一ノ関駅

北海道&東日本パスの長閑旅ふりかえり~一気に170キロ移動し青森県へ

※訪問は2025年7月9日

県境移動が最大の課題

朝の一ノ関駅。大船渡線の間もなく100歳を告げるカウントダウンのボードを見ながらスタート。読者の方には全く関係のないことだが、7月26日というのは私の誕生日。もちろん私の人生の長さは遠く及ばないが、親近感はわく

そして多くの高校生とともに北へと進む。始発なので座れた。途中、高校生が激しく入れ替わり、やがて高校生の時間も過ぎ去って車内が落ち着いた9時過ぎに盛岡へと到着

1時間半も普通に揺られると、かなり飽きてくるが、そんな余裕はないのである

IGRいわて銀河鉄道の改札口へと急ぐ。一応、東北本線の盛岡着の列車と銀河鉄道の盛岡発の列車は接続が考慮されていて、9時5分が盛岡着で盛岡発は同14分。9分の時間がある。ただしもともとは同じ東北本線ではあるが、両者の改札口には距離がある。JRの改札を出てビルを抜けて階段を降りなければならない。普通に歩けば間に合うが、それなりの早足が求められる

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絶対に遅れられない列車に滑り込む

ホームに到着したのは9時10分で、発車の4分前

八戸行きが待機している。車両は青い森鉄道のものだ

ここから一気に岩手県を抜けて青森県へと向かうのだが、そのためにはこの列車に乗らなければならないのだ。IGRいわて銀河鉄道は盛岡駅から毎時2~3本の列車が出ているが、多くが岩手県内で完結するもので県境を越える列車は少ないのだ

ちなみにこの前の列車は6時41分で3時間近く前。次の列車は11時27分発と2時間後。一ノ関に宿泊した以上、「始発」はこの9時14分となる。JRとの接続が図られている理由もなんとなく分かる気がする。これを逃すと2時間もの待ち時間が生じてしまうのだ。乗り逃した場合は東北新幹線という手段があるが、もちろんそれは別料金になるので、できればその奥の手は使いたくない

さらに付け加えると銀河鉄道の列車は途中の滝沢、いわて沼宮内止まりのものが多く、いわて沼宮内から先の岩手県内の駅へと向かう列車も多くはなく、県境のはるか手前で待機というパターンにもなるのだ

盛岡を出発した列車は1駅ずつ丁寧に停車しながら北へと向かう。そして盛岡から1時間半かけて

この日の最初の目的駅である剣吉に到着。時間は10時47分で一つ目の訪問駅としてはかなり遅い。それもそのはず。一ノ関から盛岡までが約90キロ。IGRいわて銀河鉄道の全区間が約80キロで、青森県に入るだけで170キロを要し、青森県に入ってから約15キロ。7時半の列車に乗って。盛岡での乗り継ぎの数分間を除くと、それだけの距離をトコトコ揺られてきたのだから、こんな時間にもなる

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北海道&東日本パスの長閑旅の振り返り~東京から延々と普通を乗り継ぎ青森県へ

※訪問は2025年7月8、9日

昨年の分とまとめて報告

昨年の7月8日早朝。私は上野駅にいた。さすがにこの時間帯に上野を出る宇都宮行きは人影もまばら。前日のうちに東京に入り、北海道&東日本パスを購入。このまま北上である

一昨年の夏にも行った「宿もとらず北海道&東日本パスを利用して気ままに旅をする」を昨年も行ったのだが、他の記事をアップしているうちに季節が過ぎ、冬になってしまった。東北地方の現実の景色に合わなくなったので、そのまま塩漬け状態としてしまい、また夏が来て、北海道&東日本パスの旅を繰り返すことに

ということで、2年分の「気まま旅」をセットで振り返ることにする

ちなみに2年前の記事は

空港最寄り駅にもかかわらず、木造駅舎という花巻空港駅から花巻空港にバスで向かい、帰宅したところで終わっている。2024年7月6日のことだった

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途中で飽きたらしい(笑)

途中からどんどん旅客が増えていって、7時過ぎに宇都宮に着いた時は通勤通学、特に通学の高校生でいっぱい

乗り換えて黒磯に着くと、ちょうど貨物列車の乗務員交代の場面に遭遇した。貨物列車については全くの素人の私にとっては貴重な光景だった

次いで新白河。東北に突入。2024年は常磐線で仙台を目指し、途中駅で随分降りたが、今回は青森に着いてからの日程が詰まっている(津軽線の駅訪問を行った)ため、東北本線でほぼ途中下車なしに進む。こういうJRでの青春18きっぷ向けの普通(快速含む)乗り継ぎは東海道本線、山陽本線でもそれなりのダイヤが組まれているが、東北本線の北上については細切れで前身する印象だ。気分転換になる反面、乗車して1時間ほどで降ろされたりするので、なかなか前へと進まない

郡山そして

アルバムを見返すと白石と駅名標ぐらいしか撮っていない。1年以上前のことなので、その時の心情は忘れてしまったが、過去に何度も来た駅だし、きっと飽きてしまったのだろう(笑)

泊まりは一ノ関で

仙台に着いたのは13時すぎ。7時間以上かけて到着。この手の旅は、大きなターミナルのひとつずつが節目だ

ようやくのお昼は駅そばのカレーそば。Xのフォロワーさんの投稿でも度々登場するお店で、夏であろうと気にせずカレーそば。サービスの白ご飯で満足感が増す

食事を済ますと、さっさと北上を

18きっぷ(今回は北海道&東日本パス)旅で最大の関所のひとつ、小牛田で強制下車。同じような旅をした経験のうる方は分かるだろうが、まさに関所。必ず乗り換えが生じて、しかも結構待たされることが多い。当然だが、。今夏も当駅での待機を命じられた

その時間を利用して、本日の宿を調べ始める。このまま先へ進める場所でホテルがありそうな町は盛岡が北限だろうが、さすがに時間的に遅いというか、この日に限ってはホテル料金も高い。前年に泊まって安かった北上も今日はなぜか高い。というか、朝の5時に都内のホテルを出てからかなり時間が経っていて、さすがに疲れてきた

ということで

宿は一ノ関に決定。時間がハンパに余るので石越駅で、乗り継ぎ以外で初めての本日の途中下車を行い、16時20分に一ノ関着

翌日は一気に三セク区間に入るつもりだ

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宿もとらずに鈍行に揺られ飽きたら終わりの北海道&東日本パス旅~その10(仙台は素早くパスして北上)

一ノ関駅の駅名標

※訪問は2024年7月3日

18きっぷシーズンと被らぬように

今夏は発売がないのではないか?という声すら出るほど発表がギリギリだった北海道&東日本パス。私なんぞは5月のタイムセールで早々に飛行機のチケットを買っていたので、最悪は大幅な手数料を支払っても飛行機をキャンセルしなければならないのか、とやきもきさせられた口だ。6月もかなり経ってから発売が発表された時はホッとした。飛行機も例年の利用期間の初日である7月1日にとっていたのだが、なんで初日スタートにしたかというと基本的には青春18きっぷの季節とかぶらないようにしたかったから。この北海道&東日本パスはJR区間で一人で乗る分には18きっぷと同じルールだが、有効期間が長いのが特徴のひとつである。有効期間といっても期間内のどこでも5回と、乗車したらその日から強制的に1週間では事情が違うが、できれば18きっぷの利用者と被らない方が、少しでも混雑を避けられるだろう。何より7月に入ったばかりで、まだホテルの稼働にも余裕がありそうな時期だ

鹿島駅から1時間15分。仙台に到着。いつのまにか東北本線に入っている。つまり普通だけで常磐線の約340キロを完乗した。鹿島のいわき寄りに一駅の原ノ町から出る普通列車はすべて仙台行き。日暮里からの常磐線は岩沼が帳簿上の終点だが、列車はすべて仙台まで直通する。岩沼から仙台までは20分で完全に仙台都市圏内だ。東北本線と合流する岩沼以北は運行本数も都市圏のもので昼間も常磐線の1時間に1本、東北本線の1時間に2本と、ほぼ20分に1本の運行で朝夕は両路線の列車が増える上に岩沼折り返しの列車が加わる。また名取からは仙台空港アクセス線も加わるので多くの電車が運行される

仙台ではランチのみ

早朝からコンビニおにぎりのみだったので、仙台駅構内の立ち食いそばでカレーそば。カレーなんで白いご飯を注文しようと思ったら自動的に付随してきた。この記事を書いている今の季節だったらカレーはちょっと…となったかもしれないが、この時期の東北地方は、テレビをつけると東京の猛暑ぶりを報道していたものの、まだそこまででもなかった。普通におかずと白飯として食べようと思ったら周囲の人々はそばを平らげた後、雑炊のようにして食べている。私も半分ほどは白飯として食した後、カレー雑炊に。なかなか満足

腹が満たされたら即北上である。そもそもあまり仙台で泊まりたくなかった。仙台が嫌いというわけではなく、過去何度も、まさに「美味しい」思いをしている。ただ少し前にホテル事情の記事を書いたが、仙台のホテルはやはり高い。午前中のうちに福島県を抜けられたので少しでも北へと向かおう

一ノ関は3月に泊まった

乗車電車は45分かけて小牛田止まり。というか東北本線を真っ直ぐ北へと向かうと昼間はほぼここで1度降ろされる。そして1時間に1本のダイヤに戻る

小牛田は石巻線、陸羽東線が交わり、気仙沼線も入ってくる鉄道の要衝駅。私も東北に来る度にここで乗り換えをしているため、本来はかなりの難読駅のはずだが、難読ではなくなってしまった

一ノ関行きに乗車。このあたりで本日の宿について真剣に考え始める。すでに13時半を回っている。このままだと14時半ごろに一ノ関へ到着するが、3月に泊まったばかりだし、時間的にはまだ北上できそう。明日は盛岡からIGRいわて銀河鉄道で北上の予定なので、盛岡泊が便利そうだが、予約サイトをチェックすると県庁所在地の盛岡はさすが結構な価格。となると盛岡の手前あたりがいいな、と思案しているうちに一ノ関到着。東北本線は必ず一ノ関で運行が分断されるので、こちらも強制下車となる

3月中旬に来て以来、3カ月半ぶりの一ノ関。そのころは雪が降っていてブルブル震えたが、当然ながら別世界。10分ほどで乗り継ぎ列車に乗車。ここはまだ宿泊したことのない北上か花巻で降りることとして後は予約サイトにかかりきりである

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