8月25日17時30分

あと1駅で日没

北陸本線の3セク転換駅巡り

前回の小舞子駅に至った時点で、残るは野々市と芦原温泉。芦原温泉は新幹線駅としてJRの駅として残るわけで事実上、あと1駅だったのですが、おそらく日没になるだろう、ということで宿泊地の小松に戻ってきました。ギリギリ間に合ったかもしれないし、そもそも金沢を宿泊地にすれば、今日は途中、小松のホテルに荷物を預けて昼食をとる余裕まであったのですから、この時点で小松駅はクリアしていたわけで、きれいに回れたのですが、自分のクセというか、旅をする時はせっかくなので、これまで宿泊したことのない町に泊まってみたいというのがあります。金沢には仕事も含めると数え切れないぐらい泊まっているので初めての小松を選択した次第。これはしょうがないですね。もちろん日帰りでしたに意地でも野々市まで行ったのですが、明日もあると分かっているし朝の本数は多い。今日は終了とします

小松といえば、なんと言っても小松空港です。歩いて行く方はほとんどいないでしょうが、あえて徒歩ルートを表示してみました(笑)。その気になれば歩ける距離ですね

車だと数分。タクシーでも1600円ほどで着いてしまいます。金沢駅からもリムジンバスが頻発していて、こちらは約50分で1300円。どこから来るのか、どこへ行くにもよりますが小松駅からのルートを利用する人は多い。小松駅からはバスも1時間に1本以上の本数があって280円。空港へのアクセス駅として機能しています

北陸新幹線の金沢延伸によって羽田線は減便になったようですが、北海道、九州、沖縄への便もあり、コロナ禍で運休中ながら国際線機能もうって北陸の玄関口です。規模の大きい小松空港が金沢より、やや南にあることも影響して福井空港は定期旅客運用がなくなってしまいました

運行面でも重要

そんな条件が整っているため特急もかなりの本数が停車します。新幹線駅が設けられる理由にもなっています。普通電車の運行でも果たす役割は大きく、昼間の運用は金沢~福井と金沢~小松が、それぞれ1時間に1本運行されています。つまり小松を境に普通列車が倍の本数になるということ。朝も小松始発の電車が頻発。北陸本線は特急や貨物の通過待ちが多く、電車によって所要時間が変わるのですが、30~40分と金沢への通勤通学圏となっています

こちらは翌朝の様子

2面3線の高架駅。小松市といえば建設機器の小松製作所(コマツ)発祥の地としても有名で、かつては東口を出てすぐの工場が駅の風景として有名でした。その東口側に新幹線駅が設けられます

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