※訪問は2025年6月24日
時刻ははや17時

気山駅に到着。これで未訪問の駅は残り1つとなった。1年で最も日が長い季節で、写真では分からないかもしれないが、すでに時間は17時。朝の6時過ぎに行動を開始して運行のない時間午前の時間帯に3時間近い休憩(ローカル線流シエスタ)を挟みはしたが、11時間以上が経過している。最後の駅は日没間近になる予定だ
立派な駅舎を持つ?
気山駅はご覧のように単式ホームに待合所のみの構造。開業は1961年(昭和36)で、これまで紹介してきた戦後生まれの駅と同じく簡素な構造だ
だが実を言うと私は勘違いをしていた。当駅を通る列車には3月も含め何度も乗り、車窓から眺めていたのだが

ホームに降りてみるとこんな感じ。車窓からだと、もっと手前から見る形になるのでほとんど屋根しか見えない。立派なしかも真新しい屋根を見て駅舎だと思い込んでいた
だが実際に見ると

お手洗いだった。しかもかなり立派でベンチまで付けられている
この造りは駅の利用者とその中身に大きく関係している。まず駅のデータはというと、2023年度の1日あたりの利用者数は600人。これは小浜線で3位の数字である(敦賀、東舞鶴をのぞく)。小浜線は1位の小浜駅が1554人だが、4ケタ利用はひとつのみで他はすべて3ケタ以下。気山駅は小浜駅以外のかつての急行停車駅を上回る利用者がある
予想できていた利用者の多さ
数字については、かなり予想できていた。気山駅でドッと降りてドッと乗ってくる光景を何度も見てきたからだ
そしてその理由はかなり分かりやすく
美方高校の最寄り駅となっていることが大きい。私が降り立った17時はまさにその時間帯で、下車する人はほとんどいなかったが、学校帰りの高校生が大量に乗り込んできた。学校は車窓からもよく見える
少し話はそれるが、最寄り高校を美方高校としていることに疑問を感じる方もいるかもしれない。気山駅し美浜駅と三方駅の間に設けられている。駅の所在地も高校の所在地も現在は若狭町だが、平成の大合併までは三方町だった。にもかかわらず、学校名は美方。これは間違っているのではない。ではなぜそのような表記になるのかというと、地図を詳しく見ていただければ分かるが、学校の敷地の一部は美浜町に所在するのだ。そこで地名を合成した学校名となった。また病院も最寄りになっていて利用者数の多さも理解できる
美方高校はボートと駅伝の強豪校として知られる。三方五湖については、実はまんべんなく近いのは三方駅ではなく気山駅で、ボート競技が盛んなことも納得。ボート競技については、私はそれほどの知識はないが、陸上についてはそれなりに理解している。美方高校といえば双子の大南姉妹の印象が強烈で、ちょうど私も現場にいたころで、いろいろと思い入れはある
そんな気山駅について語ってきたが、利用者の1位は小浜駅で3位は気山駅。となると2位はどこだと気になるところだが、それは東小浜駅で
利用者644人と、気山駅とそれほど変わりはない。こちらは若狭東高校の最寄り駅である
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