保田駅の駅名板

※訪問は2022年12月16日

意外と難読である

那古船形から木更津方面へと戻り、保田で下車。那古船形もひらがなだけだとどう書いていいか想像もつかない駅だが

こちらもひらがな2文字だけ示されると、どう書いて良いか分からない駅ではある。また各地を訪れると、日本語の濁音の難しさを感じる。「保田」と示されて正解はなかなか出てこない。もっとも関西の人間にとっては「鋸南町」が、そもそも読めないのだが

駅前の観光地図には「きょなん」と、しっかり記されていて助かった

大正期からの駅舎が残る

せり出した屋根を複数の柱で支えるという凝った形の木造駅舎が現役。開業は1917年(大正6)。塗装は変わったが、当時からの駅舎が残る

駅舎内はみどりの窓口こそ閉鎖されたが、駅員さんはいる。週末に走る特急「新宿さざなみ」の停車駅でもある

駅舎内のベンチもクラシックなものだ

何度繰り返しても

内房線の項で最初に東京から館山への経路地図を掲載したが、この時に何度繰り返してもバスが最初に示されて困った。いろいろな地図検索をすると必ず上位に並ぶのはバスである。平日に館山までの優等列車が走っていないこともあるが、検索条件を鉄道のみに絞らないと鉄路での経路は序列としては低い

1997年の東京湾アクアライン開通は房総半島の鉄道に大きく影響を与えた。当初は4000円という高額な通行料金が敬遠されたが、後に一気に値下げが行われ、現在はETC利用で800円

アクアラインだけでなく、房総半島は有料道路が充実していて千葉市内からの館山自動車道がアクアラインとも接続。館山自動車道は富津館山道路を経て館山バイパスで館山に至る。ほぼ内房線に沿っていて、これは鉄道に影響を与えないはずがない。保田駅にしても、すぐのところに鋸南保田インターがある。アクアライン開通前と比べると利用者は激減しているのが現状である。中国地区の山中でも、嫌がらせのように鉄路に沿って自動車道が建設されているが、地形的に道路を作る場所がないのでは、どうしようもない。優等列車の大幅縮小も利用者のシフト変更よるものだろう

駅にはこのようなものが残っていた

駅舎内ではなく、駅舎外側に向いているものだ。3つも並ぶ「きっぷうりば」の窓口。おそらく海水浴客のために設けられた夏季限定の臨時窓口。3つも窓口が必要なほど、内房線を利用して海水浴場を目指す人が多かったのだろう

今回の昼食は必

駅前の水仙ロードを海の方向に向けて歩く。駅の周辺は鋸南町保田地区の中心部

ここで目指したのは

漁協直営の「ばんや」さん。海を眺めながら徒歩15分で到着

平素の各駅巡りでは朝食を最後に、昼食は「縁があれば食べる」「コンビニがあればラッキー」で、原則的に何も考えていないが、X(旧ツイッター)のフォロワーさんの投稿を見て、必ずここに行こうと、この時ばかりはお店の営業時間を調べた上で予定に組み込んだ

混雑時は避けるため、11時過ぎの到着までしっかり計画したが、平日の11時台というのに店内は大いににぎわっていた

寿司、天ぷら、煮付けの定食が美味しかった(写真掲載については、お店に許可済み)。ごちそうさまでした

駐車場の車も県内だけでなく、神奈川県や東京都のナンバーが並んでいて、あらためてアクアラインのパワーを感じた

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ

↑2つクリックしていただけると励みになります