吉永駅の駅名標

※状況が変化している可能性があります

旧吉永町の中心地

吉永駅。直近の訪問は今年の4月

構造は2面3線。かつては国鉄駅の代名詞だった2面3線構造も最近は1線分のレールがはがされたり、有名無実になっていることが多いですが、ここはそのまま残されています。1日に2本、当駅での折り返し電車が設定されていて、そのためのホームとなっています

山陽本線のこの区間は前回の三石と当駅以外にも和気、瀬戸と複数の駅で折り返し電車が設定されています。当駅では7時台と18時台。通勤通学に対応しているのは明らかですが、三石、吉永、和気と1駅ずつ設定されている点がユニーク。ただ三石までは7キロ、和気までは5キロと駅間はかなりあります

2005年まで存在した旧吉永町にあった唯一の駅で同時に町の中心部は駅近辺に集まっています

吉永町は岡山藩主の池田宗家の墓地があることで有名。同時に吉永駅は日本初の庶民のための公立学校である「閑谷(しずたに)学校」の最寄りでもあります

同所には10年以上前に訪れたのですが、どうしても写真が出てこなかったので

閑谷学校を記した駅の案内と

閑谷学校へ行くバス停の時刻表でお許しください

大正からの駅舎が健在

駅は1891年(明治24)の開業

財産票によると現在の駅舎は大正15年(1926年)からのもの。大正のラストイヤーにできたものなので、間もなく駅舎は100歳となります

閑谷学校を訪れた時と駅のイメージが違うな、と感じたのですが、その後調べると駅を覆うように植えられていた何本かの木がなくなっていました

ただし駅舎そのものは手を加えながらも建築時の雰囲気を伝え続けています

三石駅と同じ2016年に無人化されています。簡易式のICOCA改札機がポツンと置かれています

窓口の上部に緑色のものが残っていますね

こちらはホーム側からの写真。駅舎内は広い

当然ながら山陽本線は今も多くの貨物列車が走っていますが、当駅での貨物取り扱いは国鉄時代の末期に終了しています。三石駅の記事でも触れたレンガを当駅でも扱っていたそうです

側線には保線用車両が停まっていました。左奥の建物は大きな病院です

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