コロナのおかげで失われた楽しみ

本日はエクスプレス予約のこだま早特で東京に向かっています

現在、車中で執筆中(公開は到着後になります)

こだまグリーン早特は3日前までの予約で格安でグリーン車に乗れるサービス。新大阪~東京が1万1410円です。通常料金はエクスプレス予約でも普通車で1万3620円、グリーン車で1万8480円ですから、4時間かかることを考えても日程に余裕があるなら、かなりお得です。まぁ私も時間に余裕があるというか、正直ヒマなので(笑)こうやって車内更新となっているわけですが

私的にはポイントは3日前までの予約が可能ということ。ただし当日になっての変更はできません。何らかの理由で乗れなくなった場合、自由席で、というわけにはいかず、一から別の新幹線を予約し、料金を払う必要があります。それでも3日前というのは、ビジネスも含め、かなり旅程が煮詰まっているので、急な変更の可能性は少なくなっているはず。ちなみに、この制度はのぞみにも適用されていてグリーン車だけ割引があり1万5940円と通常グリーン車よりは、お得です。新幹線も割引にはいろいろなものがありますが、21日前までの予約となると、ちょっとおっかない気がします。3日前ならリスクは減っているでしょう

ですから、コロナ前のまだ会社員時代、重要な会議が午後からだと、よく利用しました。経費削減にもなっているわけですから会社には喜ばれた(はず)

前述した通り、遅れるわけにはいかないので新大阪には早めに到着。喫茶店で時間をつぶせるほどの余裕がありました(こういう出費が出てしまうので料金安のアドバンテージが減っていきます)

グリーン車に乗り込んでみると、おや??

シュプリームではないですか。ふだんはそういうことを意識せず新幹線に乗るので、これはラッキー。シュプリームのグリーン車は2回目。早特と同じようにトクした気分になります

車体は米原駅で撮影したものです

先ほど「コロナ前は」と書きましたが、コロナの前はこだまにも楽しみがありました。それは駅弁です。通過待ちのため長時間停車することが多いので、当地の駅弁を買うことができるのです

私がいつも買っていたのは米原駅ホームの駅弁。都合良くグリーン車近くにお店があるのですよ。新大阪から乗ると、ちょうどお腹も減ってくるころだし、食べた後も寝る時間はたっぷりある。新幹線に乗りながらも、のんびり旅ムードが味わえます

しかし、コロナでこの楽しみが激減。以前、米原駅ホームのお店が休業したとのニュースを見ました。その後のことや他駅の事情は分かりませんが、そのリスクを負うのはあまりにも危険。こだまには車内販売がないのです

ということで

先に買いました。新幹線弁当と迷ったのですが、新幹線弁当は東京からでも帰るので大阪色の濃いものを。ちなみにのぞみで東京に向かう場合、ふだんは缶コーヒーか水ぐらいしか買わないので、ここでも料金のアドバンテージが失われることになるのですが

ただ、こんな時しか確認できないので米原に着いた際、確認してみました

やはり…泣

今後のためにも長時間停車しそうな駅のチェックをしなければならないですね。ただこれに乗るのは基本的に上りと決まっていますから、静岡より西でないと私には使いづらい気もします(浜松も休みのようでした)

あれは何だったのだろう?

ここからは蛇足のお話です。コロナ前に東北地方に出かけた時のこと。新庄から東京に向かうことになりました。山形新幹線なんて乗る機会が少ないので、ここは奮発してグリーン車に乗ってやろうということになり

いい感じですよ

山形新幹線はグリーンの座席数は少ないのですが、当日はガラガラ。これまたいい感じ。お弁当食べながらご機嫌に車窓を見ていました

すると山形で

失礼します

の声がして、私の隣の通路側の座席のきっぷを見せ、若いお兄さんが座ってきました。はぁ??なんて感じでしたが、これは圧倒的に向こうが正しい。座席に置いてあった荷物を棚に置きました。この後、どこかからいっぱい乗ってくるのかなぁ?と思いました。それが普通の考え

しかし結論としては

東京までガラガラのグリーン車で私の座席だけが他人同士2人座る

という奇妙な光景が繰り広げられました。あれって何だったのでしょう。窓口で何も言わずに発券すると空いている窓際のきっぷが出てくるはずだし、通路側と指定してもできるだけ隣に誰もいない席になるはず。まぁ私は人間ができていないので、ずっと仏頂面でした

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