※訪問は2026年7月15日

最も感情移入した駅に

大平駅の駅舎にあった張り紙

私が下車した停留所の案内があり「バス停はございません」の文字

現在は代行バスとわんタクを合わせた時刻表がある(昨年もあったはず)ので、案内の張り紙はそれ以前のものだろう。ただここで重要なのは「下り(三厩方面)利用の方は道路の向かい側でお待ちください」の文章

今はすっかり慣れたが、地方に行くとバス停が道路の片側にしか設置されていないことが結構ある。駅訪問に路線バスやコミュニティバスを取り入れるようになったのは、ここ10年ほどの話なので、最初は戸惑った。このように上下線両方の時刻表が掲載されていたり「向かいで待ってください」の注意書きがあれば、なんとなく想像はでき、また最初に出会った「片側のみの停留所」に「向かいで待て」の案内があったので、それ以降は何も書かれていなくても向かいで待って、バスが見えたら「お~い」と手を振ることにしているが、自分の中で最も歴史的なのはこちらで

これはかなり参ったというか、北海道の山中で言いようのない不安に襲われた

ただ今回はそのような心配はない

わんタクは普通の路線バスのように停留所で待って乗ることもできるし、ワゴン車での運行ということで万全を期して予約することもできる。私は昨年に続いて予約しての乗車だった。だから、おそらく向かいまで行かなくても立っていれば運転手さんが探してくれる

そして最初に言ってしまうと、ここから向かう津軽浜名駅が廃線予定区間の7駅の中で最も印象に残るというか、感情移入した駅となった

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待合室があるということは

それでもきちんと道路の向かいで待つ

すると北海道新幹線の高架の向こうからわんタクがやって来た。再び外ヶ浜町から今別町へと向かう。ちなみにかなりの乗車があって、もう1人2人乗客がいれば、もしかするともう1台のワゴン車が必要だったかもしれない。やはり、はるばる行く時は予約しておいた方が良いかもしれない

40分ほどかけて

ワゴン車を降りた。それなりの集落の中だ

待合所がある。ということは、駅と離れているのだろう。現時点では休止区間の駅はあくまでも現役の駅で駅舎にもホームにも入れる。つまり駅と代行バスの停留所が近い場合は、そこでお待ちください、というのがJR東日本のスタンスのようだ。前回の大平駅や昨年訪問した中小国駅は100メートルほど離れているが、それでも停留所から駅が見えている

ということで歩き始める。大川平駅のようにスマホの地図アプリを頼りに進み始めるが、かなりある。というか、少なくとも地図を用意するか地元の方に尋ねるかしないと、たどり着けないだろう

300メートルというのは、かなりの距離だ。グーグル地図では、津軽浜名駅から津軽浜名駅に行ったことになっているが、代行バスの停留所名が津軽浜名駅なので、そのような表記になっている。正式に廃駅となると、地図そのものも更新されておそらく別のものになる。来年(つまり2027年)の今ごろにこの記事を見ると、別の表記になっているのだろう

バスの通るメインストリートは右側を行く道路で、駅へはここから左へと折れる

しばし坂道を登っていくと

線路に到達して一安心

奥に駅がある。そして子どもたちの歓声が聞こえてきた

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