※訪問は2026年3月10日~12日

当初から不安

今回の日南線の全駅訪問では青春18きっぷを利用しました。3日用の1万円バージョン

行程も3日間なのでちょうど良い

ただし私には不安がありました

「果たして元が取れるのか」

日南線は南宮崎から志布志まで89キロの区間です。単純に始発から終着まで乗車しても2130円。おまけに宿泊は途中にある油津。動くのには便利ですが、その分、列車の運賃は節約となります。もちろん良いことですが、3日間で果たして1万円分も乗れるのでしょうか。以前も書きましたが、JRの乗車券で1日3333円乗るというのは意外に難しい。青春18きっぷはシステム変更で気軽に使いにくくなりましたが、値上げ分もハードルを上げた。以前は2400円ほど乗れば良かったものが大幅に難易度を上げています

それでも私のように駅訪問をメインにしている「降り鉄」にとっては、行ったり来たりで細かく乗車するため、回収はしやすいのですが、90キロに満たない路線全体をウロウロしているだけで元は取れるのかという不安はあります。しかもダイヤの少なさから、すべてを列車で訪問するのではなく、バスに乗ったり歩いたりしました

ということで、実際はどうだったのか検証してみることにしました。旅を終えて5カ月ほどが経っていますが、思い出すにはちょうど良いかもしれません

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初日(3月10日)

宮崎空港~田吉 330円

田吉~日南 1090円

日南~北郷 340円

北郷~南郷 560円

南郷~大堂津 200円

大堂津~谷之口 270円

谷之口~内之田 470円

内之田~飫肥 200円

飫肥~油津 270円

計3730円

2日目(3月11日)

油津~大隅夏井 990円

大隅夏井~福島高松 240円

福島高松~福島今町~串間 徒歩

串間~榎原 360円

榎原~日向大束 360円

日向大束~日向北方 バス

日向北方~伊比井 1300円

伊比井~油津 560円

計3720円

最終日(3月12日)

油津~小内海 660円

小内海~内海 徒歩

内海~折生迫 バス

折生迫~子供の国 200円

子供の国~青島 徒歩

青島~南方 270円

南方~曽山寺 270円

曽山寺~運動公園 200円

運動公園~木花 バス

木花~南宮崎 バス

南宮崎~蓮ヶ池 270円

蓮ヶ池~宮崎 240円

宮崎~宮崎空港 400円

伊丹~芦屋 320円

計2830円

あまりに微妙な結論

ということで3日間で利用したJRの運賃分はというと

1万280円でギリギリのクリア

となりました。だが、元を取ったと言えるのかどうか微妙です。最後に大阪空港に着いてモノレールではなく、たまたまバスの時間と合ったため、JR伊丹駅行きのバスに乗ったことで1万円を超えたのです。もちろか当日の私にそのような計算はありません

そもそも全駅訪問が早めに終わったため、日豊本線の蓮ヶ池に寄り道したり、宮崎駅のカフェで休憩したこともクリアの後押しをしています

つまり日南線の中だけでは1万円分乗れなかったことになります。もっとも「楽さ」を考えると、ワンマンの運転士さんや有人駅の駅員さんにサッときっぷを見せれば良いのでストレスフリーではあります

ただし青春18きっぷのようなフリーきっぷは駅や路線の実績として反映されません。青春18のシーズンに乗り切れないほどの人が列車に詰め込まれている芸備線の利用者数が全く増えないのは、そのため

事前に千円札や小銭を多数用意して、降りる度に両替しながら運賃を支払うのは手間ではありますが、せっかく行ったわけですから、そんな貢献も事前に考慮しておくべきだったかな、とやや後悔しています

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