宮崎から志布志まで89キロ18きっぷでの日南線3日間~旅で唯一の鹿児島県の駅と志布志駅の思い出

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※訪問は2026年3月11日(ダイヤは3月14日の変更前のものです)

乗客は他に1人

まだ暗い中、始発列車が動き始めた。乗客は私ともう1人。同業者(鉄道ファン)ではない。つまり私がここに来ていなければ、貸し切りだったことになる。おそらく乗っているうち、あっという間に夜が明けるだろう。ここから1時間ちょっとのローカル線の旅である

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鹿児島県へ突入

日南線の車窓の海は東側である。つまり日の出がしっかりおがめるわけだが、谷之口駅の記事でも伝えたように、日南線は地図のイメージとは異なり、南郷以南は内陸部を走ることが多い。海に近づくのは鹿児島県との県境部分となるので海の向こうの日の出の場面はなかなか拝めない。というか、この時間帯は自分の立てた道程を再確認する貴重な時間。今日については本数の少なさから徒歩やコミュニティーバスも頼りにすることになるので、念押しが必要。書いたメモと時刻表を何度も見返す。それでも、大きなうっかりがあるのは、いつものことだけど

いよいよ最初の目的地大海夏井駅が表示された。南宮崎からの運賃を見ると、80キロを進んできたことが分かる

ということで大隅夏井駅に到着である。時刻は7時16分。すっかり夜は明けていた

駅の名前で、ここが鹿児島県だということは分かる。そして今回の旅で唯一の鹿児島県の訪問駅である

志布志駅の思い出

もうひとつ、終点の志布志があるではないか、という突っ込みが入りそうだが、今回の旅では志布志駅には立ち寄らなかった。志布志には2018年の9月に訪れている。宮崎空港から日南線を南下し、油津駅で強制乗り換え。前回油津駅を訪問したのもこの時だった

写真を見ても思い出せないが、雨模様だったようだ

かつては志布志線、大隅線の3線が乗り入れるターミナル駅だったが、今は日南線のみ。頭端式ホームと雑草が印象に残った

こちらは駅舎。2路線が廃線となったのはJR民営化のタイミングだったが、日南線のみとなって駅舎も移動した。この時は大隅線の代替となったバスで大隅半島を縦断して垂水港へと向かい、桜島フェリーとは違う角度の桜島を眺めながら鹿児島市へと向かった

バスまで時間があったので駅近くの飲食店でランチとしたのだが、カウンター形式の店舗に腰を下ろすと、後からやって来た私より年配のご婦人2人組の会話が何を言っているのか分からず、それまで私と普通に話していた店のご主人がご婦人たちと話を始めると、急に何を言っているのか分からなくなったことを鮮明に覚えている。断片的に話の趣旨は理解したが、私の経験では、こういうシチュエーションでの会話の内容は地方に行けば行くほど「ご近所さんの噂話」「嫁の悪口」のほぼ二択である。

そして今、見直して「ほーっ」と思ったのは時刻表の写真

微妙な部分は異なるが、今年3月までのダイヤとほぼ同じで1日8本。今回のダイヤ変更による減便が大きなものだったことを実感した

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