![新広駅の駅名標](https://oritetsu.com/wp-content/uploads/2024/04/20240109_134101-1-285x214.jpg)
※訪問は2024年1月9日
広駅とは至近
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新広に到着。時刻は13時40分と平日の昼間だったが、ホームが小さいこともあって利用者が多く感じる
開業は2002年で呉線では最も新しい駅。一番若い駅ながら1日の利用者数(2021年)は5628人で路線内4位(三原、海田市をのぞく。以下の路線内も同様)を誇る。1位はもちろん呉で2位は矢野で、ここまでが1万人以上。3位は広で5760人だから、新広と広はほぼ同数といえる
広と新広は極めて近く
なぜかグーグル先生は徒歩ルートだと、駅舎と逆側にある労災病院経由の歩き方ばかりを指南してくるので自動車ルートにしたが、20分もあれば十分歩ける距離。新広~広は線路だと1・3キロしか離れていない。また逆側の安芸阿賀ともわずか1・4キロ。元々近かった広~安芸阿賀の間で、かゆい所に手が届くように設置された形だ
みどりの窓口は呉以外では当駅のみ
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みどりの窓口がある。昼間は長時間の休憩がある(実は呉駅も同様)ものの、この2~3年でバタバタとみどりの窓口が営業終了したため、路線内でみどりの窓口があるのは呉と当駅の2駅のみ
そのみどりの窓口も路線内では最も新しく、設置は2017年と、ついこの間のこと
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おしゃれな駅舎である。元々は簡易委託駅としてスタートしたが、利用者が増加したため開閉式の自動改札機とみどりの窓口が設置された
利用者が多いのは駅を降りると分かる
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駅前ロータリーを行くと広島国際大学の呉キャンパスがあり、高校もある。正面に見えるのは消防署
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呉市の支所や図書館も備えた広市民センター。2007年に完成した。先述した労災病院は駅に隣接する形となっていて、駅舎と逆側にあるが、バリアフリーで移動できる
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こちらは駅前にあった周辺地図
いろいろな施設が駅付近に集まっているため、利用者が設置時の想定よりはるかに多くなったため、呉市も出資する形で駅の改良が行われた
2016年の呉市の発表によると設置時は2400人だった利用者の想定が3642人となり、駅の利便性を高める整備事業を行うこととなり、JR西日本と協力してホームの拡幅やみどりの窓口を設置し、1億7461万円(予定)を呉市が負担することになった、とある。つまり自動改札機もみどりの窓口も市の出資によるものだ。とはいえ、昨今の状況からみどりの窓口の営業がいつまでも続くとは限らないが
窓口の営業時間帯の問題もあるだろうが、呉線の全駅訪問で私が駅員さんにきっぷを提示したのは、呉、竹原そして当駅の3駅だけだった
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狭いスペースに駅が設置されているため、ホームは単式。乗り間違えがないよう、複数の注意書きがある
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