2023年5月26日14時
マリーゴールドと再会
秩父別駅では北一已駅と同じくマリーゴールドと再会しました
ちょうど花の世話をしている方が、作業をしている時間帯で、北一已のホームの花壇の面倒を見ている方だということを知る。7月が見ごろだということも、それで分かった。他にもいろいろお話をさせていただきました。駅のこと、一帯で盛んな稲作のことなど
単式ホームの向かいはすっかり林となっていますが、以前はこの部分にも、もうひとつホームがあり、列車交換が可能な構造で、駅もにぎやかだった
いろいろお話を伺っているうちに「ところでこの後、どうするの?」と尋ねられ、次の列車に乗車することを告げると「2時間以上、後じゃないか」と驚かれる。さすが時刻表はすっかり頭に入ってらっしゃるようです。ということで教えてもらった道の駅へと行くことに。道の駅とはいっても、駅から歩いて10分もかかりません
お風呂にも入れる
町の中にあった地図。線路に沿って歩いていくと道の駅に行けます。駅舎側に町が形成されていて、駅は町の端にあることも分かる。駅の開業が1910年(明43)で、入植が始まって20年も経っていない。留萌本線が大いに期待されて敷設され、地域の発展に寄与してきたことが理解できます
香川県、徳島県からの入植者が多く、秩父別町は香川県の綾川町と姉妹都市提携をしています。高松から琴平へと向かうことでん沿線の町。鉄道的な観点で言うと、近代化産業遺産にもなっている滝宮駅が有名です
「道の駅 鐘のなるまち・ちっぷべつ」には秩父別の開基百年記念の塔が建っていて、宿泊も可能な温泉が併設されていて時間を潰すには十分。もちろんレストランもあります
私はソフトクリームを食べ
記念きっぷを買いました。他にも鉄道関連でほしいグッズは多数あったのですが、荷物になると思い、これだけにしておきました
駅スタンプはこちらにあります
北海道に行くと、なぜか入って買い物したくなるセイコーマートで
北海道メロンのクリームソーダを買い、すっかり気に入った私は、この後の旅でもやたらとお世話になることになる
ということであっという間に過ぎ去った160分。深川でお昼を食べたばかりだったので、食事もしませんでしたが、それでも時間はあっという間に過ぎました
石狩沼田行きがやってきました。最後の駅である北秩父別へと向かいます
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