山下発山下行きを動画で解説します(音声注意)

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詳しくは前回の

山下発山下行きは最高のサービス~能勢電鉄へ急ごう

も参照していただければと思います

外から眺めるとこんな感じ

折り返し運転となる日生中央発山下止まりの電車が2号線に到着。しばらくすると川西能勢口発妙見口行きが3号線に到着。多くの人が乗り換えます

ちなみに12日土曜日朝の7時半に川西能勢口に到着。日生中央行きが来たので、そのまま終点まで行くと、ちょうど日生中央~山下の区間運転が出発するところだったので飛び乗って山下に着くと阪急宝塚本線が事故でストップしているとのアナウンスあり。家を出るのが少しでも遅かったら、たどり着けないところでした。JR福知山線で川西池田まで行って歩くという選択もありますが、フリーパス購入後だったら、電車はいくらでもあるので、おそらく動き始めるまで待っていたと思われます。山下発山下行きは3度見ましたが、動画は3度目のもの。時間的には9時を過ぎていて最初よりはお客さんは増えています

阪急も動き始めていて、そのアナウンスもあります。臨場感としてはいいのかと

また3回目の撮影で早くも疲れて、手ぶれやハァハァ言ってしまっているのもご容赦を

1回目の時は、おそらく事故の影響もあるのでしょうが、乗り換えの人はまばらでした。しかし事故の影響もある上で、土曜朝の9時に住宅地の日生中央へ向けて、これだけの人が向かうのですから学校や通勤のある平日夕方はハンパない数です

車内はこんな感じ

こちらは車内の様子です。上の動画より少し前。タイミングよくというか、初めて「山下発山下行き」に乗車された方がいて興味津々。同行の方が説明していました。どう見ても鉄道ファンではないと思われますが予備知識なしで乗るとビックリしますよね

ワンマン運転の運転士さんが列車を停止させて運転席を施錠。車内を最後部へと移動。最後部が最前部となって再発進という光景はスイッチバック駅でよく見かける光景ですが、これが1時間に3回見られるというのは、なかなかありません。しかも4両分移動して

お客さんが少ない時間だから、こんな状況ですが、多い時間だと、かき分けるように移動しなければならないので運転士さんも大変です。また客扱いをしての折り返しは、そうでない場合とは業務的なプレッシャーも違うと思います

ちなみに1本目の動画を見ても、お分かりのように川西能勢口行きとすれ違いますが、妙見口からやって来た電車から日生中央へと乗り換える方も、ほとんど時差なく乗り継ぎができるようになっています(お手洗いなどで乗り損なっても次の電車はすぐ来るのですが、これもサービスでしょう)。これらの方々はホーム下の通路を抜けて1号線へと向かいます

改札口を1階とすると通路部分が2階、ホームが3階となります。仮に山下発山下行きがないとすると、お客さんは階段を降りて、この通路からホーム移動となるわけですが、この通路が狭くて多客の時間帯に大混雑しそうだ、というのが特殊な運行ができた理由のひとつとも言われています

スイッチバックから再び動き始めると案内テープが流れるのですね。全く意識していませんでした。また2回目の客扱いとなる1号線ではドアは開いたと思ったらすぐ閉まります。なぜかというと基本的に1号線で降りる客はいないからです

ちなみに私は降りたのですけど(笑)。おそらく降りる人は特殊な趣味の方々ばかりでしょう。ただ優れているのは降りても何の影響もなく後続の電車に乗れること。これが地方のローカル線だったりすると大変なことになります。いずれにせよ、あと1カ月です

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