6月22日10時
かつて四国で乗っていた電車との対面に感動
銚子電鉄はJRのホームの一部が切り欠きとなっていて、そこから出発する。駅そのものはJRの管理なのでJRの改札を抜けなければなりません。地図だと離れているように見えますがホームは共有されています
JRの駅舎内では、もちろん銚子電鉄の乗車券を券売機で買えますが、私が求める1日フリーきっぷの販売が見当たりません。どうすりゃいいんだ、とJRの入り口で尋ねたところ「車内で車掌さんから買ってください」
てっきりワンマン運転だと思っていたし、こんな立派な改札口を手ぶらで通ることなど、めったにないのでちょっと首をかしげつつ再び改札内へ
跨線橋を上がると
見えてきました。よくメディアで見かけます
元々は風車が付いていたのですが老朽化して外されてから、そのままになっているのは有名な話です
折り返しの電車がやってきました
懐かしいですね。かつて京王で走り、伊予鉄へと移籍。そして銚子電鉄にやって来た車両。おそらく東京で学生生活を送っていたころ、東京で走っていたはずですが、その記憶はありません。しかし伊予鉄時代は、ちょうど四国各地を回っていたころなので松山に行くとよく乗っていました。はるばるやって来た甲斐がありました。この日は雨模様でそれほど暑くなかったため気づかなかったのですが、冷房は付いているものの変電所の容量の関係で走行中は冷房が使えないそうです
ただこの時、私はヘッドマークのことなど、ほとんど気にかけていませんでした
おじさん、大いに照れる
勇躍、乗り込みます
するとそこで待っていたのは
何でしょうか?これは??
私はニュースでも取り上げられていたものを見落としていたのですが
この春からきゃりーぱみゅぱみゅさんとのコラボが行われていて、きゃりーさんの曲である「もんだいガール」から
問題だらけの「銚子電鉄」と「問題がある」がコラボして「問題だらけの“もんだいがある”きゃりー電車」(舌がついていきません…汗)が運行されています
車両のコラボや内装だけでなく、老朽化した駅の施設がきゃりーさんのコンサートの際に販売された銚子電鉄グッズそして現地や通販でも販売された収益で修繕されたとか
車内アナウンスもきゃりーさん
予備知識なく飛び込んだおじさんは大いに照れてしまいましたが、いつも利用されている地元の方は何事もない様子でシートに揺られていました。まぁ、当たり前ですけど
↑2つクリックしていただけると励みになります