※訪問は2025年9月23日

大清水駅に到着。サイクルトレインの利用者とともに下車。この日は祝日なので、終日利用可能な日だった。広告の数を見ても分かる通り、規模の大きい駅となっている
沿線内の利用は第4位
渥美線に乗車すると最初はビッシリ住宅街だった車窓に徐々に農地が増えていく。そして各駅の利用者も徐々に少なくなっていくが、当駅で減っていった利用者を一気に回収するように2566人(2023年度)と新豊橋、愛知大学前、南栄に次ぐ第4位の利用者数を誇る。終点の三河田原駅より多い。前後にある向ヶ丘が568人、老津が484人なので、その突出した多さが分かる

改札口にはICリーダーがあるが

駅員さんがいる駅でもある
渥美線16駅のうち駅員さんのいる駅は新豊橋、愛知大学前、南栄、高師、大清水、三河田原の6駅。愛知大学前は学校のない日は無人になるので、駅業務を行う駅という意味では5駅となる。そして当駅を過ぎると終点の三河田原まで有人駅はない。
開業は1924年(大正13)。高師~豊島が開業した際に途中駅として設置された渥美線(当時は渥美鉄道)の1期生である。開業時は高師村に所在して現在は豊橋市大清水町。地名の由来は付近に質の良い湧き水があったからだとされる
駅舎もありバスも発着

こちらは駅舎。コンクリート製なので戦後に建て替えられたものなのだろう

駅を降りて目に入るのは豊橋南高校の最寄り駅だという看板。さらに当駅の利用を増やしているのは規模の大きな住宅地の存在
豊橋南高校をさらに進んでいくと、富士見台という規模の大きな住宅街に行き着く。レイクタウンといって、1970年代や80年代に開発が始まった地域で歴史は長い

歩くのにはやや遠いため、バス利用が多く通勤通学時間は1時間に2本、昼間も1時間に1本の運行が確保されている。駅の利用者数を支える存在だ
サイクルトレインについて

そして冒頭でも少し触れたサイクルトレインについても説明しておく。運賃以外に100円を支払えば車内に自転車を持ち込める。ただし利用時間と利用車両は決まっていて、利用時間は平日だと通勤通学時間を避けた10時から15時(正確には14時59分で時刻表に準拠する)、週末と祝祭日は全日。三河田原寄りの車両の半分が持ち込みスペースとなる。ただし車内が混雑している場合は乗務員の判断でサイクルトレインの設定自体が中止されることもあるという

ホームにはいつから存在しているのか不明な味のある手書きの駅名標が残る。そちらを眺めながらさらに進んでいこう
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