渥美半島の「途中」まで18キロの豊橋鉄道渥美線~元の名はいかにもの利用者3位の駅

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※訪問は2025年9月23日

歩いて10分もかからないが

南栄駅に到着。祝日の朝ともあって、朝の9時台でも駅には多くの人がいた。この後、市内中心部やさらに別の場所へ出かけるのだろう。電車を見送っているのはホームが単式で目的地とは逆方向だからだ。単線ながらも15分に1本(この日は休日なので20分に1本)という頻度の高い運行を行っているので、このような事象がいろいろな駅で見られる。当然だが、地元の人は逆方向の電車に乗ったりはしない

愛知大学前駅とは700メートルで、しかも直線。徒歩で10分もかからないが、駅近辺をウロウロしている間に20分などすぐなので、もちろん電車移動である

築6年の新築駅舎

駅舎は真新しい。2019年に新築となったばかり。コンビニも隣接している。早朝と夜をのぞくと駅員さんが配置されている。開業は1937年(昭和12)で、途中駅として新たに設けられたが、駅名は「陸軍病院前」。隣駅が「師団口」だったので、当時の地域の特徴がよく表れている。当初は臨時駅扱いだったが、間もなく正式駅となり、戦争による休止もなく終戦を迎え、駅名は「病院前」へと変更された後、すぐに現在の駅名に再変更された

愛知大学前駅とは国道に沿って一本道だが、道中には第15師団の史跡が多くあることが分かる。そしてその場所の多くが学校となっている。当駅は時習館高校(愛知大学前駅からも近い)と豊橋工科高校の最寄りとなっていることもあって利用は多く、1日の利用者数は3267人(2023年度)と愛知大学前の4542人に次いで全駅16駅中のうち3位。途中駅では2位となっている。最も利用の多い新豊橋駅の1万4528人をのぞくと、他の17駅の利用者総数は2万500人なので、わずか700メートルにある2つの駅で4割近くを占めていることになる

学校ができると同時に周辺の住民も増え、豊橋市の副都心のひとつとなっている。目の前は田原街道と呼ばれる国道259号で交通量も多い。ちなみに伊良湖岬~鳥羽市のフェリーでの海上区間が含まれる国道となっている

かつての駅の象徴が

こちらは木製の駅名板。注意書きを凝らすと

このような解説がある

2019年までの駅舎も描かれている。当時の写真を見ると現在の駅よりはやや大きい駅舎で、ややコンパクト化されたようだ。駅前にあった10メートルを超える2本の大樹は駅のみならず町の象徴でもあったようだが、過去の写真では大きくなりすぎたためか、倒壊防止の措置がとられている様子が分かる

こちらは駅に隣接する踏切近くからの駅の様子。いつの間にか新豊橋方面への電車を待つ人でホームは大いにいぎわっている。私が目指すのは逆方向だが、そろそろ駅に戻ろう

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