参宮線、今のうちに~青空フリーパスを利用しています

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伊勢市駅を出るとすぐ参道

2022年10月29日12時

在来線特急も使えます

伊勢市駅に到着しました

早朝に名古屋を出て、この日は土曜日ということもあり、その時点では名古屋駅も人が少なく、亀山~一身田の高校生でギューギュー以外は列車も降りた駅も比較的閑散としていたので(そういう駅ばかり利用していたという話もある)、あまりの人の多さに面食らいます。週末の観光客に学生さん。おそらく地元の方でしょう。待ち合わせの姿も見られます。勝手な推測というか、ほとんど正解でしょうが、近鉄の利用者が圧倒しているのでしょうね

さて今回利用したのは

こちらの青空フリーパス。利用が多すぎて、いちいち写真を撮っていないのですが、昨年6月、仮駅舎で営業中の半田駅は販売の券売機がなく窓口(全線きっぷうりばです)で購入。ICタッチ以外の自動改札機もなく、この手のきっぷでは珍しく入鋏となったため写真を撮っていました

写真がすべてを物語っていますが、かなり広範囲で使えます

東海道本線が豊橋の次で終わっているのは豊橋以東には熱海までの東海道本線と身延線、御殿場線に使用できる「休日乗り放題きっぷ」という同内容のフリーきっぷが存在するからだと思われます

恥ずかしながら、中央本線の木曽平沢という駅はこのきっぷを買うまで知りませんでしたが、奈良井のひとつ北側の駅で塩尻までは残り4区間と、かなりの場所

飯田なんて、その日のうちに帰って来られるのか、という感じですが青空フリーパスは特急料金を追加すれば、運賃部分は有効で在来線の特急も乗車できます。ですから中央本線、高山本線、飯田線もかなりディープな所まで到達でき、マニアックな乗り方としては特急と貨物列車しか走らない大垣~関ヶ原の新垂井線(実はこちらが本線ですが説明は略します)に乗車して車窓から新垂井駅の遺構を見ることも可能(左手車窓に一瞬ですから目を離さないようにお願いします)。ちなみに名古屋~奈良井の乗車料金は2640円なので日帰りでなく片道だけでも元がとれる計算です(参考までに名古屋から飯田までは乗車券だけで3740円もしますが新幹線利用は不可で乗継割引の適用もないため名古屋からだと少し微妙)

もうひとつの特筆すべき点は伊勢鉄道も利用できることで、こちらは青春18きっぷでは不可能な大きなポイント。このため快速「みえ」にも気兼ねなく乗ることができます。実はこの10月29日はF1の日本グランプリ開催日で、そちらの様子もうかがおうかとも一瞬、考えたのですが久しぶりの開催に前夜、名古屋の街で見かけたファンの皆さんの熱気が凄くて遠慮しました

料金は写真にある通り2620円で青春18きっぷの1回分よりは少し高いですが、書いてきた通り有利な点もあります。当日の購入が可能というのもプラスな点で、もちろん自動改札機も通れます。留意点としては土、休日だけの利用となっていること、そして何といっても最近の流れである窓口業務の終了や営業時間縮小に伴って、購入できる券売機が設置されているかどうかは事前にしっかりチェックすることです

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