東海道新幹線

今こそ違った乗継割引の使い方をしよう

大阪~金沢間で運行されているサンダーバード

来春で廃止

JR各社は先日、来春での乗継割引の廃止を発表しました。新幹線から在来線特急へ乗り継ぐと在来線の特急料金が半額になるというこの制度。ちょうど1年前に岡山駅の乗継割引が発表された時にも記事を書いています

まさか1年後に乗継割引の記事を書くことになるとは思ってもいませんでした

システムの詳細については、この時にも記しているので参照していただきたいのですが、なぜなくなるのか、どのぐらいの影響が出るのかを分かりやすい例で示してみましょう

駅弁1個分の料金

9月に長野県に行ってきました

新幹線で名古屋まで行き、特急「しなの」に乗り換えます

こちらが往路のきっぷ

そしてこちらは帰路のもの。乗車駅は異なりますが、チケットには「乗継」と印字されています

往路では名古屋駅で

駅弁を購入しましたが、乗継割引の特急料金を見ると名古屋~篠ノ井の正規料金は、この倍になるわけですから、駅弁に加えビールを買っても、まだおつりが来ます。単純に駅弁だけ買うなら1500円と、かなり高級なものが買えます

JR各社は「チケットレスの増加によって需要が減った」を理由に挙げていますが、少なくとも関西や東海地区の新幹線沿線から長野県に行く手段は「新幹線+特急しなの」の一択ですから、この区間の需要が減るはずがない。というか窓口や自動券売機できっぷを購入すると自動的に半額割引が適用されます。私的にはきっぷに全く興味がない、言い値で支払うという方にも、私のような「1円でも安く乗車してやろう」と考える鉄オタにも公平な制度だと評価しています。鉄道料金は元々、こうでした

今回の決定は体のいい値上げであると同時に、鉄道会社にとっては紙のきっぷを減らして経費削減を図る良い機会となっています

新幹線の1区間料金に注目

10月にはサンダーバードと北陸新幹線で新高岡まで行き、氷見線と城端線の全駅訪問を完成させてきました

これがその時のきっぷです。もちろん乗継割引が適用されていますが、ここで注目してほしいのは金沢~新高岡の特急料金。サンダーバードは指定席ですが、新幹線は自由席としました。なぜかというと、この区間は自由席と指定席で大きく料金が異なるからです

特急料金は季節や利用日によって変動しますが、この記事を書いている本日(2023年11月6日)の料金だと金沢~新高岡の指定席料金は2200円なのに対し自由席は880円と大きく差があります。原則的に両者の金額の差は指定席料金の530円ということになっていますが、新幹線の1区間については「特定特急券」という自由席利用に限り適用される料金があり、その料金は約900~1000円ほど。この制度は後から新幹線駅が誕生した場合でも元々の区間に適用され、例えば東京~新横浜(品川駅ができた)、名古屋~豊橋(三河安城ができた)などがこれにあたります

新幹線の1区間なんで仮に自由席が満席でも気にすることはありません。1区間の新幹線利用も在来線利用と所要時間に大きな差がある場合は結構な人気で、私の知るところでは東京~新横浜や博多~小倉は利用者が多い

在来線特急だけ利用する

さて、ここから本題となります。おそらく分かっている人は分かっていて既に利用されている方法かもしれません。道義的な部分もあるので文字にするのは私も控えてきましたが、乗継割引制度は、あと半年もないので書いてしまいます

大阪~金沢の在来線特急料金に注目してください。写真のきっぷはe5489で購入したもので、やや正規料金とは異なりますが、大阪から金沢まで行こうとしてサンダーバードに乗り込むと(2023年11月6日の料金)、指定席特急券が2950円、自由席特急券が2420円となります

一方、新高岡までは乗継割引と特定特急券が二重に適用されるので金沢まで指定席利用なら2350円、自由席利用なら2090円

なんと新幹線まで利用して遠くに行く方が特急券は安くなってしまいました。両方の制度を組み合わせた結果、こんなことが起きるのです

つまり最終目的地が金沢であっても特急券を新高岡まで買い、乗車券は金沢まで買えば数百円お安く旅ができるということ。新幹線のきっぷは放棄となってしまいますが、指定席なら乗りたい人に迷惑をかける可能性があるのでおすすめできませんが、必然的に自由席となるので迷惑はかからない

この利用法は乗継割引が適用される駅へ在来線特急を長時間乗車する際、有効になります。乗継割引が適用される駅や特急にも制限がありますが、今は簡単に特急料金が検索できる時代。ぜひ、これからの数ヶ月で利用する機会があれば試してほしいところです

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ

↑2つクリックしていただけると励みになります

大都会に残る未成線跡~南方貨物線最終項

名鉄常滑線。上に見えるのが新幹線で手前が南方貨物線

2022年11月10日12時

小学校の土地を売却→戻る

堀川を渡れば本日のゴールである道徳駅まではすぐ。そしてハイライトにもなります

新幹線の高架沿いに歩くと

橋脚が復活し

その下に小型の倉庫が並んでいます

レンタル倉庫として利用されています。ただし県道を渡ると、すぐに小学校があって橋脚の北側を迂回して歩く必要があります

こちらの明治小学校は南方貨物線の予定地に敷地の一部があり、建設に協力してその一部を売却したものの、未成線になったことで返却されたという経緯があります

空港連絡線構想?

橋脚に沿って歩くと名鉄の常滑線が見えてきました。この先で交差します。もうゴールは目前

さらに先に進むと

東海道新幹線、名鉄との交差部分となります。ここが散策のハイライトのひとつ。一見、3線が交わるところで、うちひとつが建設中のようにも見えますが、言うまでもなく手前の橋脚は未成線。そもそも見て分かる通り、架線がじゃまして、この高さでは進めません

1983年から84年にかけて名鉄は高架化されています。南方貨物線の工事が再中断(以降、工事が行われることはなかった)した直後。南方貨物線の施設の再利用については名鉄常滑線に合流させて中部国際空港(2004年開業)を目指す、という案もあったそうですが、1989年に新装なった金山総合駅が具体化した後です。名鉄にとって何のメリットもないので、あっさり却下されています

結局、南方貨物線の計画は貨物ターミナル駅が1980年に開業しただけで終わり、投入された400億円近いお金は全くムダになってしまいました

国道側から見ると、国道と名鉄の間の部分だけポツンと残されています。撤去工事を行うには名鉄の運行にも影響しそうです

ここから名鉄の駅は豊田本町も道徳も同じような距離ですが、6月は道徳駅までだったので今回も道徳駅をゴールとします

道徳に到着したのは12時40分。愛知県武道館を出たのが10時ちょうどだったので2時間40分の散策でした。この間、2度の休憩と1度の買い物タイムをはさんでいます

おすすめ散策路

堀川を渡ってからのコースです。実際は公園の中は突っ切って進んでいます

さて昨年11月に全路散策を終えてから今日まで記事にしなかったのは、その後の寒さを考慮したからです。今はちょうど良い季節です

未成線や廃線跡の探索というのは基本的に進み始めたらゴールまで行くか、引き返すかの二択となりますが、南方貨物線についてはJRの笠寺から、あおなみ線の中島駅の間に名鉄、地下鉄の駅があるほか、バス路線もあり、途中離脱が可能。道中に飲食店やコンビニの店舗や公園もあり、お手洗いも含めて休憩ポイントも多い。大都会とはいえ、ここまでの「至れり尽くせり」は他になかなか例がありません

休憩もなく迷うこともなければ、おそらく全行程は徒歩3時間ちょっとだと思われますが、多少迷ったり、食事を含めた休憩を行うのも、ある意味楽しいものです。もちろん、前述した公共交通機関を利用して、ほんの一部だけを見るのも可能。昭和の国鉄時代の遺構がこれだけしっかり残っているのも珍しいことなので、鉄道貨物の栄枯盛衰を感じながら、春の陽気とともにぜひ訪れてほしい場所です

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ
にほんブログ村

↑2つクリックしていただけると励みになります

大都会に残る未成線跡~南方貨物線その8

南方貨物線の橋脚

2022年11月10日11時

見失ってお買い物

名古屋高速を越えて振り返ると、このあたりの建物が橋脚の幅でできていることがよく分かります

普通に住宅が建てられていますが、幅がずっとそろっています

しかしその先で痕跡らしいものを見失ってしまう。前を新幹線がバリバリと通過していきます

新幹線のところで公園は終わっています。ちょっと困ってしまいましたが、南方貨物線は笠寺から新幹線に沿って建設され、途中で新幹線から別れて、あおなみ線に向かって進んでいったはず。となると、どこかこのあたりに分岐点があったのでしょう。とにかく新幹線沿いに進んでいこう。中島駅側から進んできて初めて新幹線と出会いました。となるとゴールは見えてきたかもしれません

新幹線と近づいたり離れたりしながらウロウロしていると西友ストアがありました。歩いているうちにちょっと事情ができて百均とかないかな、と思っていたのでちょうど良かった。こちらでお買い物。先ほどもスーパーを見ましたが、未成線跡や廃線跡でスーパーというのは、そう多くはありません

新幹線の分岐線?

このあたりは、ここまで見てきた住宅街とは異なり、少し古めの建物も目につきます。それはそれで不安になるのですが、とにかく新幹線を見失わないよう歩いていくと

これは?という建物が見えてきました

こんな風に歩いてきました。大通りの向こうには

新幹線に沿って「いかにも」の形の住宅があります。これは橋脚跡にできたものでしょう。先ほどの建物の向かいですから

大通りを渡ると、その向こうの建物は、もう確定的

その背後に見えてきました。このころは橋脚を見ると本当に安心してしまうようになっていました(笑)

ここも貨物車置き場となっています

こうして見ると新幹線の分岐線でも建設しているのか?と思ってしまいますね

ただこのように2本の線路が並ぶ、というのは1970年代前半の環境問題がクローズアップされた時代では、なかなか受け入れられなかったのかもしれません

幻の新幹線深夜運転計画

国鉄では山陽新幹線が全通した際は新幹線の深夜運行を計画していました。まだまだ寝台列車華やかなころですが、深夜から早朝にかけて新幹線の運転を取りやめるのではなく、深夜は数十キロと大幅に速度を落として博多を目指すというもの。高速で走る新幹線は日々の保守作業が欠かせないのですが、深夜に限っては単線運行とし、空いている線路を点検に充てるというアイデアで、実際その計画に沿って建設されたとされるのが兵庫県の4駅です

開業時から当時の新幹線としては短い区間に新神戸、西明石、姫路、相生と4駅も設けられました。深夜の単線運転なので待避線はできるだけあった方がいい。新神戸が地形上、2面2線でしか建設できなかったことも影響しました。距離や都市の規模を考えると神戸、姫路の2駅でよさそうなものですが2駅を追加。さらに言うと姫路は新幹線の駅としては他にあまりない乗車ホーム部分が2面3線構造となっているのも、そのなごりです

なぜ兵庫県に退避場所が多く設けられたかというと、当時は遠い将来の四国新幹線や中国新幹線の計画も視野に入っていたため。新大阪~岡山間には多くの列車が集中することを見越し待避できる駅を増やしました。姫路については何かトラブルがあった際に列車を留置する場所が必要だ、ということで単なる通過線ではなくホーム部分をひとつ追加する形にしました

もっとも、計画は新幹線以外でも空港や道路の騒音問題、反対運動の盛り上がりや高度経済成長の終焉によって消え去り、現在に至ります。名古屋地区の話ではありますが、新幹線全体に与えた影響は大きかったわけです

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ
にほんブログ村

↑2つクリックしていただけると励みになります

大都会に残る未成線跡~南方貨物線その2

2022年6月12日11時30分

公園のオブジェ?

前回の続きです。笠寺からの未成線訪問はここからスタート。信号を渡りました。ただ、この先に難所が待ち構えています。廃線跡もそうなのですが川にかかる橋脚や鉄橋は腐食が進むと危ないので真っ先に撤去される運命にあります。周辺に民家や農地もないので工事もしやすい

ということで、いきなりグルリと回ると、また現れました

前後はないのに、ここだけ残されている、というか橋脚の前後は普通に民家が建っています

ここは公園に隣接していて角度を変えると、こんな感じ。お子さんが楽しく遊んでいましたが、まるで公園の施設の一部のようです

笠寺からはこのように歩いてきました。貨物線は新幹線とともに川を渡ったのでしょう

南方貨物線は東海道新幹線と寄り添うように建設されています。建設用地の確保が容易だったからだと思われます

建設にあたっては高架化が原則となりました。騒音問題を抱えていたからです

工事は67年に開始され、笠寺と新貨物ターミナル駅まではわずか7キロの工事ですから、5年後には開通する予定でした(貨物線なので部分開通というのは、あまり意味がない)が、なかなかそうはいかなかった

当時は環境問題や騒音問題が全国でクローズアップされたころで、名古屋地区では新幹線の騒音問題に大きな声が上がっていました。こちらは後に「新幹線の騒音・振動を止めよ」というスピードが命の新幹線の運行停止を求めるに等しいような裁判へと発展します

そんな状況下で、新幹線に並行してもう1本路線を造り、こちらは深夜も運行する上、貨物専用なので旅客駅もなく、沿線住民にとっては迷惑しかないということで猛烈な反対運動が起きて工事はペースダウン。話し合いが決着するのに時間を要している間に今度は国鉄の財政事情が悪化して建設中止となりました

完全に施設の一部になっている部分も

さらに歩いていくと新幹線と交差したであろう箇所は完全に施設の一部となっています

倉庫として活用されているようですが、沿線を歩いていくと倉庫に転用されたものが数多く見られます

少し先は

新幹線をアンダーパスした部分で、こちらは事務所に

芸術的な利用もあります

再び新幹線と接近しようとしています

こちらは倉庫でしょうか

新幹線はこの先で名鉄とクロスします。もちろん南方貨物線もクロスするわけですが、この日は他に寄りたい場所もあったため、ここまで。ちょうど名鉄常滑線の道徳駅の近くまで来たので

名鉄に乗ることにしました。写真を掲載したのはごく一部で、他にも未成線の跡はいくつも見ることができます

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ
にほんブログ村

↑2つクリックしていただけると励みになります

大都会に残る未成線跡~南方貨物線その1

笠寺駅から歩くと最初に未成線と会う

2022年6月12日11時30分

完成間近の高架脚?

東海道本線の笠寺駅

こちらは駅名標ですが

音楽やスポーツイベントが行われる日本ガイシスポーツプラザの最寄り駅として有名です。駅の写真は昨年11月のものですが

駅直結でとても便利。このようにイベント告知もあり、快速の臨時停車も行われて多くの人でにぎわいます

当駅はJR貨物、名古屋臨海鉄道の貨物駅としての顔を持ち、多くの側線を持っています。6月でしたが、まだそれほど暑くはない日でした。鉄オタはガイシホール方面には、ほとんど興味を示さず、側線の端はどうなっているかを確認するため、側線に沿ってトボトボと歩きます

すると

側線の切れ目となる道路を挟んだ先に建設中とも思える橋脚が見えてきました

実際には東口から出て線路沿いを歩いてから踏切を渡っているので、徒歩時間は10分ほどですが、側線の端までにしてはかなりの距離と時間で規模の大きさが分かります

しかし、これは建設中のものではありません。「南方貨物線」という未成線跡です

ほぼ完成も列車は走らず

南方貨物線は旅客、貨物ともに好調だった昭和30年代の国鉄黄金時代の香りがまだ残る中、東海道新幹線が開業した少し後の1967年(昭和42)に工事が始まりました。名古屋駅を貨物と旅客の両列車が走ることで名古屋駅は満員状態となって、これ以上需要に応えられないということで、名古屋の南側に新たに貨物駅を設けて貨物列車は名古屋駅を通らないようにしようという計画

言われてみると東京駅や大阪駅に貨物列車はやって来ません。両駅を通らないよう専用貨物線が設けられているからです。名古屋も同様の構造にしようとしたのは自然な流れで計画そのものはかなり前からありましたが、先に新幹線計画と建設が始まったため、一度貨物線計画は凍結。新幹線開業によって東海道本線の優等列車はかなりそちらに振り分けられましたが、結局はゴーサインが出ました

専用線は武豊線との結点となる大府からスタート。笠寺までは既存の東海道本線を複々線とし、笠寺から新貨物駅までは新たに新線を建設するというものでした。複々線計画については東海道線の車窓で確認できます。明らかに複々線の用地と思われる不自然な空白があるからです

笠寺からは貨物新駅の間に建設される新線となります

ただ結論としては施設は国鉄時代にほぼ完成したものの、実際に列車は一度も走ることなく未成線に終わりました。貨物新駅は設けられて運用が開始されたものの(もちろん今も現役です)、そこに至る短絡線は未成線となりました。大都会でほぼ完成しながらの未成線というのは、かなり珍しいですが、35年が経過しても遺構は多く残っていて、中には街の風景に溶け込んでいるものもあります

その遺構見学を昨年の6月、9月、11月と3回に分けて行いました。実際に歩いたルートは微妙に異なりますが、大体こんな感じです

なぜ3回も足を運ぶことになったのかというと、他にやることがあったり、暑くてヘタレたりとかなのですが、比較的お手軽に行けるのは大都会の未成線ならでは

次回から順番に紹介していきます

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ
にほんブログ村

↑2つクリックしていただけると励みになります

あけましておめでとうございます~リニア館

2023年元日 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします

実は初めてです

9月26日の10時半

名古屋駅から、あおなみ線に乗ります。リニア館へ。実はあおなみ線に乗るのもリニア館へ行くのも初めてです。こういうのって「いつでも行ける」「いつでも乗れる」と思うと意外と行かないものです

25分で終点の金城ふ頭駅に到着

リニア館は歩いてすぐです

前を行く方の服装でお分かりのように、この日は9月下旬とは思えない暑さで私は日陰となる屋根のある部分をテクテク歩いていきました

あおなみ線の一日乗車券を購入しました。名古屋~金城ふ頭は360円ですが、一日乗車券で入館料が1000円→800円と200円の割引になるため、元は取れます。私は各駅訪問という目的もあるため、どうやっても元は取れるのですが

かなりはしゃげます

※展示物の写真については掲載確認済み。係の方によると動画は制約があるそうですが写真については他のお客さんが写ることに留意すればSNS掲載は大丈夫だそうです

あまり説明せずに写真だけで十分だと思いますが

オッサンでも結構楽しめます

リニア館というのですから基本テーマは東海道線の歴史、つまりスピードの歴史と未来のリニア線です

3時間がテーマだったのですね。子供の時に初めて新幹線に乗ったころは親や学校から「東京~新大阪は3時間10分」とヘビロテのように教え込まれました

私の場合はどうしても古いものに目が行ってしまいます

古い車両のリバイバルが言われますが、外見はともかくとして同じ座席に長時間座るのは、今はもう無理です。こういう急行車両で夜を徹して走るというのは、ごく一部の方にしか受け入れられないと思います。学生時代にいわゆる大垣夜行で東京から帰省していましたが、当時はそんなものだと思っていましたから受け入れていましたが、大垣夜行が進化したムーンライトながらの踊り子号車両でも「しんどい」の声は多かったぐらいです。リクライニングの有無もそうですが、向かいに他人や他のグループがずっと座っているのって、かなりキツい

鶴見線のイメージが強いのですが、JR東海のイベント電車にもなっていたのですね

国鉄バスの第1号。昭和初期に登場したようですが、路線図は愛知環状鉄道のコースです。多治見に行くことなく終わり名前だけが残った「岡多線」が愛知環状鉄道に引き継がれたわけですが、バス小さい! この大きさで需要はまかなえたということでしょうか

いろいろ写真を掲載していくとキリがないので、ぜひ現地で体感してください。人気のシュミレーターのほか、お食事処では駅弁販売を行っています。現地にいる間にお昼時を迎えたため、かなりの人気でした

この日の私には、あおなみ線の中島駅から南方貨物線の遺構を巡るというテーマがあり、お昼過ぎには去ることとなったのですが、いくらでも時間をつぶせるものでした。ちなみに遺構巡りは、あまりの暑さに、わずか30分で投了という結果が待っていました(泣)

というヘタレな私ですが、あらためまして今年もよろしくお願いします

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ
にほんブログ村

↑2つクリックしていただけると励みになります

JR東海の発表~消えゆく光景

※写真は本文と関係ありません

東海道新幹線にグランクラス?

先日、JR東海がいくつかの発表を行いました。東海道新幹線では上位座席(グランクラス)導入の検討が注目集めました。ただ東北新幹線などと比べ、運行本数が格段に違います。多い時は1時間に12本もののぞみが走る車両すべてにグランクラスを設置するのは、なかなか大変なことです。設置の経費だけでなくビジネス利用が圧倒的に多いお客さんがどれだけ利用してくれるのか、という問題もあるでしょう。アテンダントなど雇っていたら、それだけで大変な数になってしまいます

また山陽新幹線と一体となっている現状、JR西日本はどうするのか?という問題もある。座っている時間が長距離であれば長距離であるほど需要は高まるのでしょうから。その場合、現在は一体化されている料金体系は?

グランクラス搭載の編成とそうでない編成を別々に造るとなると、これはのぞみ、ひかり、こだまともすべて座席数が同じという東海道新幹線の内規のようになっているルールを根底から覆すことになります(500系新幹線が東海道新幹線から早めに撤退せざるを得なかったのは、これが原因とも言われています)

と、グランクラスについて語り出すと延々とかかってしまうので私が在来線で注目したのは

・全駅でICカード目指す目指す

・長い編成でもワンマン運転を目指す

この2点です。この2つは表裏一体となっているところがありますが、私が先日体験したことも含め語っていきたいと思います

大変な車掌さん、「神」業務

現在、JR東海の在来線では2両編成までがワンマン運転、3両編成以上が車掌さん乗車となっているようです。私が乗車したのは名古屋~亀山までの関西本線と亀山以南の紀勢本線そして参宮線。後者の非電化区間はワンマンと車掌さん乗車が混在していて、ほとんどがワンマン運転ですが学校の登下校時において長い編成になるようです

私が注目したのは長い編成は2両×2の4両編成。早朝から出かけたこともあり、こちらに何回か出会いました。見ているととにかく車掌さんの仕事は多い。車掌さんというと一番後部の車両にいるイメージが強いですが、そうではなく元々の2両編成の前の部分、つまり中間部分でもアナウンス業務を行う。すべてのドアを開けるのと列車内での検札、きっぷの販売も行うからです

この部分の紀勢本線は非電化単線区間で、おまけに特急や快速も走っています。列車交換(すれ違い)や優等列車の追い抜きで、数分間の停車があるため、その時間を利用して新しく乗車したお客さんにきっぷの販売を行います。もちろん追い抜きや列車交換に伴う業務もしながらです

お客さんも、ちょうどの現金を持っているわけではなく、おつりが必要な方も多い。びっくりしたのは、私の向かいにいたご婦人が申し訳なさそうに「これしかないんですけど」と1万円札を出した時。私より先に降りたので、運賃も安かったと思います。私はローカル路線バスやIC乗車できないローカル線に乗る時は千円札を多めに用意するようにしています。ご婦人も百も承知だったのでしょうが「はい、大丈夫です」とおつりが用意されていた時は、ロングシートの向かいで驚きました。朝の早い時間だったからかもしれませんが

また土曜日の乗車だったので観光客も多く「○○に行くはどちらの駅から」という質問も飛んでいました。「時間がありません」というわけにいかないでしょうから、一つ一つ対応するのはかなりの負担となります。そうこうしているうちに、すぐ出発の時間が来るので、駅によって決まっているのか臨機応変か分かりませんが、中間車からのアナウンスとなります

私的にはJR東海のローカル線はこまめに検札、回収を行う印象でしたが、あらためてずっと見ていて結構な重労働だなぁ、と感じました。そもそもそれほど混んではいないとはいえ、優等列車でもない4両のロングシート車で新しいお客さんを見つけるのって、私に言われると、かなりの「神」です

でも考えてみれば、一昔前の車掌さんって、みんなこんな感じだったなぁ、などと思いつつ「おつかれさまです」と心の中で言っていました

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ

↑2つクリックしていただけると励みになります

乗継割引、今のうちに有効に利用を

影響大の岡山乗り換え

来年3月いっぱいで新幹線+在来線特急の乗継割引の一部が一部の駅でなくなることが発表されました

乗継割引とは新幹線と在来線特急を乗り継いだ際に特急料金が半額になるという制度

 

元々は東海道新幹線が開業した際、これまで通し料金で利用できていた特急・急行料金を新幹線と別々に徴収する(特急はひとつの列車について1料金が原則です)のは実質的な値上げになる、とのことで開始されました。元々、東京駅をまたいで運行されていた列車はなかったわけですから、東京駅での乗り換えには適応されませんでしたが、西側は大阪をまたいでさらに西へ向かう優等列車が数多く運行されていたので影響は大きく、この制度は東北新幹線など全国に広がりました

発表によると全廃ではなく、下関~岡山間の適用がなくなるとのこと。九州の小倉、博多については九州新幹線が一部開業した際にこの制度はなくなっています(JR九州は博多~新八代の在来線特急と新八代~鹿児島中央の新幹線を一本の料金にしたため矛盾が生じるとの理由。別の角度から見るとJR九州に入るはずの特急収入が大幅に減るからとも言われる)。それが岡山まで延長されたということ。定期運行の列車では新山口からの「スーパーおき」そして岡山からの伯備線「やくも」と瀬戸大橋を渡っての四国各方面への特急が対象となるため、乗り換えの多さから見ると岡山乗り換えは影響がかなり大きい

私もかなりお世話になっています

こちらは今春、岡山乗り換えで伯備線でやくもに乗車した時のもの。乗継割引を使用するときっぷにその旨が明示されます。本来2000円近くするものが930円。破壊力抜群なのは新幹線の乗車が短い場合で

新幹線はおなじみの1区間自由席料金ながら大阪~金沢で2時間半以上も乗車するサンダーバードが当然半額です。ただし乗継割引にはルがあって、きっぷを買う時に必ずセットで求めなければなりません

そしてこの制度、意外と知られていないのは新幹線に先に乗る時は当日中の乗り換えが必要だが在来線特急に先に乗る時は新幹線乗車は翌日でもOKというルール

これは東海道新幹線から九州方面へと向かう際に新大阪で寝台列車に乗り換えることを想定したもので、寝台列車に乗るのはもちろん新幹線乗車日ですが、九州から寝台列車に乗り新大阪で新幹線に乗り換える場合は必然的に前日の出発になるために設けられたルールです

今は定期寝台列車はサンライズしかありませんが(鉄道ファンにはおなじみのサンライズと新幹線の組み合わせによる乗継割引も岡山や坂出、高松では使えなくなります)、半世紀以上も前のルールが実態と乖離した今も生きています

この制度を利用すれば旅の幅がグッと広がりますよ。乗り換え駅で宿泊する旅行が可能になります

考えてみれば東京をまたぐ優等列車がなかったため制度が対象外となったと記しましたが、静岡から名古屋経由で長野に向かう列車があったのかと言われれば疑問(名古屋駅の乗継割引は継続します)だし、四国方面への特急も宇野~高松のフェリーが廃止されたための代替という位置づけでしたが、現行制度では岡山から快速で1時間もかかる高松での乗り換えにも適用されるという奇妙な形になっています(これは高松~徳島間の「うずしお」が今も1日1本、岡山まで乗り入れているからだと思われます)

とにかく四国方面、岡山を経由しての山陰本線へのお出かけを考えていらっしゃる方は、今のうちに是非利用してほしい制度です

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ

↑2つクリックしていただけると励みになります



グリーン車に乗っているので、グリーン車よもやま話を

コロナのおかげで失われた楽しみ

本日はエクスプレス予約のこだま早特で東京に向かっています

現在、車中で執筆中(公開は到着後になります)

こだまグリーン早特は3日前までの予約で格安でグリーン車に乗れるサービス。新大阪~東京が1万1410円です。通常料金はエクスプレス予約でも普通車で1万3620円、グリーン車で1万8480円ですから、4時間かかることを考えても日程に余裕があるなら、かなりお得です。まぁ私も時間に余裕があるというか、正直ヒマなので(笑)こうやって車内更新となっているわけですが

私的にはポイントは3日前までの予約が可能ということ。ただし当日になっての変更はできません。何らかの理由で乗れなくなった場合、自由席で、というわけにはいかず、一から別の新幹線を予約し、料金を払う必要があります。それでも3日前というのは、ビジネスも含め、かなり旅程が煮詰まっているので、急な変更の可能性は少なくなっているはず。ちなみに、この制度はのぞみにも適用されていてグリーン車だけ割引があり1万5940円と通常グリーン車よりは、お得です。新幹線も割引にはいろいろなものがありますが、21日前までの予約となると、ちょっとおっかない気がします。3日前ならリスクは減っているでしょう

ですから、コロナ前のまだ会社員時代、重要な会議が午後からだと、よく利用しました。経費削減にもなっているわけですから会社には喜ばれた(はず)

前述した通り、遅れるわけにはいかないので新大阪には早めに到着。喫茶店で時間をつぶせるほどの余裕がありました(こういう出費が出てしまうので料金安のアドバンテージが減っていきます)

グリーン車に乗り込んでみると、おや??

シュプリームではないですか。ふだんはそういうことを意識せず新幹線に乗るので、これはラッキー。シュプリームのグリーン車は2回目。早特と同じようにトクした気分になります

車体は米原駅で撮影したものです

先ほど「コロナ前は」と書きましたが、コロナの前はこだまにも楽しみがありました。それは駅弁です。通過待ちのため長時間停車することが多いので、当地の駅弁を買うことができるのです

私がいつも買っていたのは米原駅ホームの駅弁。都合良くグリーン車近くにお店があるのですよ。新大阪から乗ると、ちょうどお腹も減ってくるころだし、食べた後も寝る時間はたっぷりある。新幹線に乗りながらも、のんびり旅ムードが味わえます

しかし、コロナでこの楽しみが激減。以前、米原駅ホームのお店が休業したとのニュースを見ました。その後のことや他駅の事情は分かりませんが、そのリスクを負うのはあまりにも危険。こだまには車内販売がないのです

ということで

先に買いました。新幹線弁当と迷ったのですが、新幹線弁当は東京からでも帰るので大阪色の濃いものを。ちなみにのぞみで東京に向かう場合、ふだんは缶コーヒーか水ぐらいしか買わないので、ここでも料金のアドバンテージが失われることになるのですが

ただ、こんな時しか確認できないので米原に着いた際、確認してみました

やはり…泣

今後のためにも長時間停車しそうな駅のチェックをしなければならないですね。ただこれに乗るのは基本的に上りと決まっていますから、静岡より西でないと私には使いづらい気もします(浜松も休みのようでした)

あれは何だったのだろう?

ここからは蛇足のお話です。コロナ前に東北地方に出かけた時のこと。新庄から東京に向かうことになりました。山形新幹線なんて乗る機会が少ないので、ここは奮発してグリーン車に乗ってやろうということになり

いい感じですよ

山形新幹線はグリーンの座席数は少ないのですが、当日はガラガラ。これまたいい感じ。お弁当食べながらご機嫌に車窓を見ていました

すると山形で

失礼します

の声がして、私の隣の通路側の座席のきっぷを見せ、若いお兄さんが座ってきました。はぁ??なんて感じでしたが、これは圧倒的に向こうが正しい。座席に置いてあった荷物を棚に置きました。この後、どこかからいっぱい乗ってくるのかなぁ?と思いました。それが普通の考え

しかし結論としては

東京までガラガラのグリーン車で私の座席だけが他人同士2人座る

という奇妙な光景が繰り広げられました。あれって何だったのでしょう。窓口で何も言わずに発券すると空いている窓際のきっぷが出てくるはずだし、通路側と指定してもできるだけ隣に誰もいない席になるはず。まぁ私は人間ができていないので、ずっと仏頂面でした

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ

↑2つクリックしていただけると励みになります



今さらながら初めてレンタル充電器を借りました

※今回の記事はタイアップでも広告でもありません。あくまでも利用者の個人的な感想です

痛恨の忘れ物

先日、名古屋を訪れた時のこと。明るいうちは鉄オタ活動はなく気づかなかったのですがホテルで荷を解いて忘れ物に気づきました

モバイルバッテリーを忘れた(泣)

これはショックです。旅では何かと充電が必要です。一番大切なものはスマホで、場合によっては2台持ちの方もいらっしゃるでしょう。私の場合は旅セットとしてひとまとめにしていて、ホテルではスマホ、モバイルバッテリー、カメラの充電は必須です。PCを持ち歩くことも多いし会社員だった時は会社から貸与されたスマホもも持ち歩いていました。ちょっと古めのホテルではコンセントが足りないことが多々あるため、コードのない小型のテーブルも持ち歩いています。おかげでホテルのテーブルはケーブルだらけ。部屋の構造によっては手の届かない部屋の入り口がゴチャゴチャしていることもあります。とにかく、それだけ充電が必要だということ

そんな中で最も大切なのはモバイルバッテリー。調べものをしたり写真を撮っていると、バッテリー消費がとてつもなく早いので宿泊旅だけでなく、日帰りの手ぶらに近い旅でもこれがないと何もできません。それを忘れた。ひとまとめにしたバッグごと忘れたようです。幸いなことにすぐ充電できるよう充電器だけは、すぐ取り出せるように別の場所に入れてあったので、ひとまず夜のスマホ充電だけは何とかなりましたが、明日はどうしようか

今回は名古屋市内をウロウロするつもりなので、その気になればお昼をとるつもりでコンセントがありそうなチェーン店カフェやマクドナルドに行けばよろしい。ネットカフェという手段もある。ただ探したり、立ち寄りポイントの近くにうまくそのようなものがあるかどうか分からない。その意味では消費税のややこしい変更のおかげでコンビニのイートインコーナーが激減しているのが痛いです

そこでふと思いついたのが、コンビニでよく見かけるレンタル充電器です。これってどうなんですか。実は利用したことがなかったので興味もありませんでした。ということで調べてみると、恥ずかしながら、いろいろなことを初めて知りました

まず

それぞれのコンビニが独自で行っているやっているものと思い込んでいました

全然違った(汗)

レンタル充電器の会社があって、それをコンビニに設置してあるのですね

さらに調べるとChargeSPOTという会社のレンタルは初めての利用に限りセブンイレブンで借りた場合、今なら24時間まで1時間というサービスを行っているとのこと。そして何のことない、ホテルの向かいがセプンイレブンだったのです

ということで、ここからの作業は機械に弱い私でも超簡単

同社のアプリをダウンロード→アプリで現在の位置情報で近隣の設置場所を調べる→設置場所に着いたらスタンドに貼ってあるQRコードを読み取る

これだけ。設置場所を調べる際も、同所のスタンドに充電器が何台残っていて返却スペースに余裕があるかどうかも表示されるようになっているので、行ってみたらすべて借りられていた、ということはないようです。また支払いは現金ではなくスマホ決済アプリもしくはクレジットカードが必要です。携帯料金払いもできるようです。選択画面から選ぶようになっていますが、私の場合は自分の携帯会社のところに既に○がついていました

当然のようにホテル向かいのセブンイレブンが表示されました。またこれも初めて知ったのですが、どこのセブンイレブンやファミリーマート、ローソンにあるわけではない。どちらかというと都市部に集中しているようです。考えてみれば、それはそうで例えばマイカー客がほとんどの地方コンビニでは、今は車の中でチャージできることがほとんどだろうから、あまりニーズはないかもしれません

とても軽かった

ということでセブンイレブンに入店し、スタンド前に行くと、なぜか先客がいて見本を見せてくれるという強運ぶり。QRコードを読み取るとカチッと音がしてスタンドのロックが外れ当該充電器が取り出せるようになります

とても軽い。私がふだん使用している個人のモバイルバッテリーよりはるかに軽い

3つのコードはiPhone、CタイプそしてマイクロUSBと3パターンで、ほぼすべてのスマホに対応しています。自分に合ったものを引っ張り出せば、それでOK。もっともリチャージについてはマイクロUSBのみになっているようですが、充電器が空になるほど使うことって、あまりないと思われます

返却はこれもまたアプリでスポットを探して戻せばOK。返却場所はセブンイレブンでなくてもキャンペーンは受けられるそうです。帰宅してから近所のスポットに返してもいいかな、と思いましたが新幹線の名古屋駅改札内にもあるということで

コンビニの縦向きスタンドではないので、ちょっとウロウロしましたが、側面に差し込む場所があって、そこにカチャッと差し込めば終了。アプリ上に決済金額が出て完了でした。もちろん1円と出てきました

名古屋駅で返却したのは何も考えずに予約した新幹線がシュプリームだったから。これなら通路側の座席でも充電できます(私は東海道新幹線は常にC席を選びます)

まぁ、あえてすいている「ひかり」を予約したら、こういう結果になっただけで新大阪までガラガラだったので通路側も窓側もないのですが

キャンペーンは10月いっぱいまで行っているようです。ちなみに正規料金は30分まで165円で6時間330円、24時間480円…となっています。30分というカテゴリーがあるのは、超緊急向けでしょう。ニーズもあるのでしょうね

かなり以前、旅の初日でモバイルバッテリーを落として壊してしまい、泣く泣くコンビニで高価なモバイルバッテリーを購入した苦い経験があります。初めてながら大変便利なシステムだと思いました。できるだけ荷物を持ちたくない日帰り旅でも役に立つし、それこそ緊急時は30分だけ借りれば、コンセントのないカフェでの充電も可能

もっとも1円で借りるだけでは何か悪いと思い、セブンイレブンでアイスコーヒーを買ってしまったのはここだけの内緒ですけど

※詳細についてはChargeSPOTの公式HPでご確認ください

にほんブログ村 鉄道ブログへ

にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ

↑ 2つクリックしていただけると励みになります