※単独駅ではありませんが初訪問なので記事に加えます
2023年3月2日13時50分
誰もが知る有名駅
水沢江刺から1駅戻って一ノ関駅に到着しました。誰もが知る有名都市の有名駅。ちなみに都市名は「ノ」が入りません
もちろん東北新幹線開業時の設置で在来線も東北本線、大船渡線が交差。東北本線の列車は当駅で運行が分断され、またぐ運行もありません。交通の要衝でもあります。乗り換え口も、これでもかというほど大きな表示で分かりやすくなっています
新幹線と在来線ホームの間には留置線があります
駅の西側が駅舎側で街が広がっています
こちらは西口で駅としての機能はすべてこちらに集中しています
東口はおそらく駅舎と逆側からの通行に配慮したもので簡易な構造。一ノ関駅は明治以来の古い駅ですが、東口はできてまだ20年ほどです。地図や写真で分かる通り、在来線と新幹線の間は結構な距離があるので西口から新幹線に乗車する場合は余裕を持って駅に着く必要があります。在来線改札から新幹線改札まで5分は見ておいた方がいい
在来線ホームの駅名標にて
在来線ホームにやってきました。案内表示はかなり古典的なものが、使用されています。2面3線構造。緑が東北本線、オレンジが大船渡線のラインカラー。前述したように東北本線も含め、すべて当駅が始発となります
こういう分岐駅の駅名標が好きなんですよ。ともにJR東日本の路線のため、会社別の色分けはないでしょうが、JR東日本の駅名標はこのあたりにしっかり対応します
早速、上を見上げると
ア、アレ???
分岐よりも楽しげなポケモンに目が行ってしまいます。一ノ関がポケモントレイン気仙沼号の発着地であることを思い出しました
跨線橋への階段付近でもお出迎えがあり
西口改札手前にはズラズラと圧巻のヘッドマーク集合。ポケモントレインは週末の運行で、平日のこの日は姿はありませんでしたが、親子連れが熱心に記念撮影をしていました。週末となると凄いのでしょうね
この顔出しパネルは昨秋訪れた気仙沼駅でも出会いましたね
私がポケモンの存在感を知ったのは20年以上前。休暇をとってベルギーを訪れた時のこと。ちょうど週末で街の中心部を歩いていると、出会う子供たちの「ポケモン率」の高いこと高いこと。キャラクターの服を身にまとったり、風船を手にしたりで、とにかくポケモンが目立っていました。もちろんポケモンの存在は知っていましたが、海外で人気を目の当たりにして存在感の凄さをあらためて知ることになりました
20年以上経過しても人気は健在です。ポケモントレインは運行開始から10年以上が経過していますが、今ももちろん人気車両です
外に出ました。駅の開設は1890年の明治23年でまだ19世紀と長い歴史を持ちます。現駅舎は1970年に改築されたもので、国鉄らしい重厚なコンクリート駅舎。ひらがなの「いちのせき駅」がいいですね。もちろんポケモントレインも世界遺産のふもとでしっかり存在をアピールしています
再び新幹線ホームに向かうと「待合室」の古い文字を発見。もっとも正確に言うとポケモンの写真を撮ろうとしたら同居していたということです
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