※訪問は2024年10月9日
午後3時過ぎに投了

2時間待ちの北大町駅から乗車してわずか1駅。信濃木崎駅で下車。北大町~信濃木崎の駅間距離は北大町が後からできた駅だけあって近く2・2キロ
徒歩でも30分ちょっとの道程だ。歩くにはちょうど良い季節(10月にしては寒すぎたが)。線路沿いに道路があって、いろいろな要素から歩いてくださいと言わんばかりの条件がそろっていて通常の駅巡りなら普通に歩いていただろうが、今日は2時間待機しても電車で1駅。と言いつつ前記事のカフェにたどり着くまでウロウロしたので、その間に信濃木崎まで着いているという話もあるが、それは後から「そういえばそうだな」と分かるもの。妙な効率の悪さは旅では必要悪のようなものでもある
そして歩かなかったもうひとつの理由は、駅からさらに10分以上歩く必要があったこと。それは宿までの道程で、まだ15時半にもなっていないが、今日の駅訪問はここで終了。時間的、ダイヤ的にはもう1駅行けそうだが、朝6時の名古屋からはかなり時間が経っているしギブアップ。投了である
木崎湖畔の温泉へ
基本的には旅に出かけるとピジネスホテルに宿泊する。いろいろな考えはあるだろうが、気を遣わずに楽だしプライベートが確保されて安価。私にはちょうど良い。ただたまにはちょっと異なる空間をと、今回は今日そして明日と方向性を変えてみることにした。今回は木崎湖畔の木崎温泉にある「民宿やまや館」に宿泊する。その木崎湖温泉は信濃木崎駅から徒歩で10分ちょっと
信濃木崎の駅については次の記事で紹介する予定だが、もともとは木崎湖畔観光のアクセス駅としての役割も持っていた。だったらもう少し湖に近い場所に駅を設置しても良かったのではないか、とも思うが、それだと観光に特化していて周辺住民が利用するのに不便だったのだろう

線路に沿った道路を歩いていくとローソンが登場する。存在は宿の位置を地図で確認した時から分かっていて、随分と駅から離れて場所にあるもんだと思っていたが、国道が県道と交差して大糸線の線路をまたぐ場所に位置していて納得。個人的にも大歓迎で買い物をしてからローソンの左側の道路を進んでいくとすぐ

旅館街に到着

やまく館さんも、すぐの場所だった
のんびり過ごして早朝出発
宿に着いた時はまだ他のお客さんがいなくてお風呂は独占。のんびりしよう

早々にビールを飲んで部屋でウトウト。再度風呂に入って

夕食。10月というシーズンオフだったが、お客さんはかなりいて、木崎湖畔の宿も国際色は豊かだった。ライダーの方々もいた
翌朝も朝風呂からと思っていたが、朝6時の気温が3度という真冬のような寒さだったので、7時過ぎには宿を出る予定ということもあって断念

絶対に7時半の列車に乗る必要があったので6時半からの朝食の提供は大いに助かった。この日は炊き込みご飯のサービスもあった。最近は民宿でもwifiサービスが標準装備になりつつあるようで、それにも助けられた。季節や曜日によって料金は変動するのだろが、この日私が支払ったのは酒代も含め1万円もしなかった。大変満足して7時過ぎに宿を出発。これで今日は朝から元気に各駅を回れそうである


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