※訪問は2026年7月17日
最終日に少しだけ足を伸ばす
2026年の北海道&東日本パスの旅も今日で終わり
青森空港発14時台の飛行機で帰るので、それほど時間はない。空港行きのバスは弘前駅または青森駅から乗車することになるので、与えられた時間は午前中のみ。途中で交通トラブルに見舞われると命取りなので、それなりに本数があって両駅へのアクセスが良い場所への訪問に限られる
そこでやって来たのが

碇ヶ関駅である
地名がすべてを表す
とても分かりやすい地名であり駅名。ここが青森県と秋田県の県境だ。厳密には先に紹介した
津軽湯の沢駅が青森県最後の駅となるが、一部の普通列車は通過する駅で、間もなく冬季閉鎖(12月から3月まで)となり、すべての列車が通過する。事実上、碇ヶ関駅が県境の駅と言っていいだろう

立派な木造駅舎を有する
1895年(明治28)開業と、19世紀からの歴史を有し、130歳を超える駅。ただし、かなり手が入っているように見える駅舎そのものは昭和に入ってからのもののようだ
青森から奥羽本線を秋田県方面へ向かうとIC乗車ができるのは弘前まで。この事実から分かるように、弘前を過ぎると電車の数はガクンと減る

昼間は2時間列車が来ない時間帯もある。そして時刻表で分かる通り、特急停車駅でもある
開業時は碇ヶ関村に所在し、平成の大合併を経て現在は平川市

これは駅を降りて初めて知ったことだが、平川市といえば弘南鉄道弘南線の平賀駅を思い出す
巨大なビルが駅となっていて驚いたが、こちらが平川市の中心駅
位置関係はこんな感じ。奥羽本線を弘前方面へと向かい、大鰐温泉駅を越えるとその向こうに平賀駅がある。距離にして17キロほど。ただし346平方キロもある平川市の地形の関係で、大鰐温泉駅は大鰐町に所在する
歴代の殿様に愛された湯
碇ヶ関は津軽藩が管理していた関所であると同時に当地は温泉地としても古くから知られていた

列車を降りるとホームで看板が出迎えてくれる。碇ヶ関は関所の町であると同時に温泉の町だった
駅から少し歩くと平川沿いに温泉街

こちらは駅の解説板

温泉街まで歩かずとも、ほぼ隣接する道の駅に温泉施設があり、そこには関所資料館もある

駅は平川市による簡易委託

現在の駅構造は2面3線だが、貨物ヤード跡なのか遺構も残る
今回は慌ただしく折り返すことになってしまったが、朝ではなく昼間の時間帯にゆっくりしたい駅である
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