※訪問は2025年10月5日
駅訪問の必須アイテム

今回利用したフリーきっぷは「長良川鉄道1日フリー乗車券」。JR、私鉄を問わず、この手のフリーパスがないと降り鉄は成立しない。だからこ青春18きっぷを筆頭に駅訪問が趣味の人はきっぷのルール変更や新設、廃止情報(昨今は圧倒的に廃止が多い)に敏感である
1日ずつ利用すると結構な出費
同じフリー乗車券にも紙のチケットとデジタル版があるが、利用したのはデジタルの方。紙のチケットは記念に持ち帰るのには適しているが、発売箇所が美濃太田、関、美濃市、郡上八幡、美濃白鳥の5駅しかない(美濃市駅が無人化するとひとつ減ることになる)。当然だが窓口が開いている時間のみの販売。長良川鉄道の公式HPによると、それ以外の駅や時間帯で乗車した場合は「運転士にお申し出ください。車内の販売は行っておらず、次の有人駅での販売となります」と記してあったが、私の場合は富加駅からの乗車で、その後も無人駅を転々とするため、運転士さんへの説明が面倒そうなので却下。もうひとつの入手方法としてはセブンイレブンでコンサートのきっぷを手に入れる要領で購入することも可能だが、青森県の弘南鉄道のフリーきっぷを購入した時のアプリに長良川鉄道も入っていたので、こちらで購入した

料金は2700円。70キロもの路線なのでかなりの値段となるが、美濃太田から北濃までの運賃は1720円なので、1日で全路線を往復するのなら720円ものお得となる。もっとも同業者(鉄道ファン)以外に、この区間を1日で往復する人はほぼいないと思われるので、観光需要が最も高そうな郡上八幡までだと美濃太田から1380円で往復すると60円のお得。おそらくこの区間の運賃を基準にしたものと思われる
ただフリーきっぷというのは、複数日利用できるものでない限り2日間利用となると、1日ずつ買わなければならないので今回の場合は5400円もかかる。昨年まであった週末パスや九州の旅名人きっぷのように複数の会社線を利用できるものが理想なのだが、後述する当該きっぷとの比較が難しいのだが、考えた末に1日ずつフリーきっぷを買うことを決断。そして初日の道程を振り返ったざっくり計算が2620円。微妙に赤字となってしまった(笑)。もっともいちいち小銭をそろえる面倒を考えると80円は楽をした分になるし、翌日は2700円をはるかに超える移動を行ったので不満はない
比較してのはJR東海の企画きっぷ
JR東海には昨年までJR東日本が発売していた週末パスと同様のきっぷがある
「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」で、JR東海内はフリー乗車で表題にある16の私鉄も乗り放題。近鉄や名鉄は加入していないがJR東海エリアにあるかなりの地方私鉄&三セクに乗車できる。特急料金を別途払えば特急にも乗車できる。有効期間は連続2日間で週末や祝日に利用できる。料金は8620円。いろいろ迷ったが、今回はJRの部分が米原~美濃太田だけになってしまうので、微妙に足りないのではないかと見送った
こちらはJR東海の駅での販売もしくはe5489利用での受け取りという条件がある。といっても東海道新幹線の新大阪や京都、小田原、新横浜、品川、東京では販売も受け取りもなく、この区間の東海道新幹線には乗れない。10年ほど前にこのきっぶで紀勢本線~東海道新幹線~身延線を利用したことがあったが、境界駅の新宮では発売がなく、熊野市駅の窓口の営業時間を調べ、新宮~熊野市駅は運賃を支払って乗車。熊野市駅で購入した。指定席券売機はまだなかったはず
もっともこのきっぷには近江鉄道も参加しており、帰路は米原から近江八幡、もしくは米原から貴生川を利用すれば、おそらく元は取れそうだが、帰宅がいつになるか分からなさそうなので、さすがに却下した
余談だが、このきっぷは4月からシステムが変更となり、9200円に値上げされる代わりに大井川鐵道が参加(現在の不通区間を除く)。これまでは区間内の新幹線利用が4回までとなっていたものが無制限となる
2日間でこの区間に5回新幹線に乗車する人がどれだけいるかは分からないが、岳南電車や天浜線、遠州鉄道や駿豆線に乗車した際は便利なきっぶだった。東海地区の私鉄に乗車する際は有効活用できる
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