※訪問は2025年5月28日

こちらも気になる途中駅

今山駅では20分ほどの滞在で再び夜明方面へと折り返すことに

今山到着は8時47分。次の添田行きは10時16分なので1時間半ほどの空きがある。最終的にはこの10時16分のバスで専用軌道区間へと向かうことになるのだが、ちょっと寄りたい駅があって9時8分の日田行きに乗車した

降りたのは光岡駅だ

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日田~夜明の間に

「てるおか」と読む。意外と難読だ。駅は久大本線の日田と夜明の間に位置する

地図で分かる通り、周辺は民家も多く場所的には日田市の郊外部分。久大本線と日田彦山線利用者数の分岐駅である夜明よりずっとにぎやかだ

もともとは光岡村。町村制施行の際に誕生した自治体で1940年(昭和15)に日田町などと合併して誕生した日田市の一部となった。福岡県側から伸びてきた久大本線は1932年に夜明まで延伸され、しばらく夜明が終着駅だったが、1934年に日田まで到達。その年のうちに全通となった。光岡駅の誕生もその年

日田彦山線は帳簿上の終点は夜明駅だったが、鉄道時代からすべての列車が日田まで乗り入れていたのは、これまで何度か記した通り。そのためBRTも日田まで乗り入れているが、途中にある光岡駅にももちろん立ち寄る。つまり久大本線の列車もBRTのバスも同時にやって来る。前日にここを通った時、高校生がかなり乗ってきた。列車とBRTを併用しているのだろう

ホームは島式の1面2線。側線にレールだけが残り、そこにある草むらはかつての貨物用スペースか

最初の写真の駅舎は2007年に新たに建てられたもの。それまでは開業以来の木造駅舎で、当初は駅舎ごとなくしてしまう予定だったが、日田市も費用を捻出して現在の姿となった。きれいなお手洗いも併設されている。厳密には入口に看板が掲げられている「すこやか光岡」という待合所で駅舎ではないようで

時刻表や運賃表も外に置かれていて「待合所」の中はいすが置かれているだけだが、BRTの電光案内はこちらに設置されている

この駅名標を見るために

わざわざこの駅までやって来たのは駅名標を見るためだといっても過言ではない

両隣から3駅が「夜明」「光岡」「日田」。夜が明けて光が出て日中に。なんとも素晴らしいではないか。光岡村は明治の成立時に新たに付けられた地名で「日当たりのよい岡」を意味するという。そこまで調べられなかったが、日田も夜明もそれ以前からあった地名で、そこまで考えて光岡村が誕生したのなら、実に素晴らしい発想だと言うしかない

当駅での滞在は約30分だったが、実はここで大きな目的があった

こちらはBRTの停留所と駅前の風景だが、歩いてすぐの大通りに出たところにミニストップがあるのだ。実は日田駅の周辺にはいくつかのコンビニはあるものの、駅からちょっと歩く場所ばかりで、駅からの距離という意味では光岡駅の方が近い。前日にBRTで通った時に気付いた。本日の予定では、この後、お昼を食べる場所はほとんどない(ただし時間はたっぷりある…笑)。例によってパンやおにぎりを買い込み駅に戻ると

バスがやって来た。本日のメインイベントに向かうおう

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